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勢力

犯罪者,不幸者:
スカベンジャー
 魔道具を持つものの総称。旧東京から溢れた魔道具を拾ったり、条件が偶然に揃って突発的に魔道具を拾ってしまった者たちは一緒くたにここに括られ、犯罪者認定となる。罪の追加(魔道具を利用した犯罪)を除いて、大体2〜5年は刑務所に放り込まれる。
 魔道具を使って犯罪を起こしたことがある者は犯罪者、何かしらの理由で魔道具を手放せないが、悪事には使っていない者は不幸者と呼ばれる。どちらにせよ、対策委員会には追われる身になっている。
 犯罪は現実的な犯罪に留まる。殺人、盗難、詐欺……最近犯罪者たちが群れを成し、グループを作っている様だが……?

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旧都民自治組織:
M.A.D.
 旧東京から零れ落ちた人間が時たま名乗る組織。分類としてはスカベンジャーの犯罪組織の1つとなる。
 彼らは魔道具を持った状態で落ちてきては、怪異を倒すという目的を主体に活動している。故に私欲で動く犯罪組織や犯罪者とはソリが合わず、旧都民として滴り落ちた故に保護しに来る対策委員会からも逃走している。
 正しい正義感を持ち合わせた者しか受け入れず、MADを名乗る者同士で集まり組織化している。政府組織でもないのに、怪異に対して非常に詳しい様だが……?



政府組織:
対旧東京対策委員会
 日本政府によって旧東京や魔道具で発生する災害の対処を任せられている。警察とは別組織だが、犯罪者の鎮圧方面で協力関係を結んでいる。
 対策委員会は本部機動部隊に分かれており、本部は旧東京に対する詳しい知識や怪異のデータベースにアクセスできる権限を持つ。機動部隊は直接スカベンジャーの鎮圧、魔道具の回収、怪異の制圧、旧東京から滴った人や門から現れた人外の保護と直接的に動く業務が多い。
 特に旧東京から現れた人間の確保はかなり優先度が高い。彼らは旧東京の内部を知っているだけではなく、魔道具の扱いも並の犯罪者よりも高い…故に、魔道具を取り上げ、制圧しなければならないのだ。
 対策委員会は業務内容より魔道具の所持が許可される。魔道具の内容に個性はあるが、鎮圧のためにそれなりに訓練されていることだろう。また、凶悪な怪異や犯罪者の鎮圧のために連射銃を使う場合もある。

【基本的には機動部隊としての参加を推奨する。本部は所謂上長や事務仕事が多いため成りの難易度は上がるだろう。また、本部内に幹部等の地位は存在していない】



魔道具の厄災:
怪異
 魔道具の歪みが何かしらに触れ、それが形になって作られたものである。基本的に怪異は人を襲い、その生命力、血肉、精神力などウル糧に生きながらえる。故に怪異として生まれたからには人を襲うことをやめられない
 基本的な敵対関係が主だが、由来となったものによっては友好的な怪異も存在する。怪異は魔道具に頼らずとも特有の技能が使える。所謂性質として力を使えるだろう。

【怪異を扱いたい場合はくれぐれも敵であることを忘れない様にしてほしい】



一般人枠:
新都民
 新東京に住んでいる一般人。保護された後、人権を付与された人外の場合もあるが、基本的にはただの人間で、魔道具も合法的なものしか所持していない。
 魔道具の所持には魔道具所持許可証、銃器は単発銃器所持許可証を持っている必要がある。魔道具は別だが、銃器に関しては運転免許を取る程度でさほど難易度は変わらない。
 今日も東京のテクノロジーを受けながら健やかに営む民の中で、特異な人間はいるかもしれない。

【特殊な者がいれば…ということだが、基本的に成りに於いて強烈な個性がない限り、一般人はやりづらいだろう】



哀れな弱者(?):
旧都民
 旧東京から落ちてきた人々を指す。大半は対策委員会に確保され、武装解除されてから新都民として排出される者が多いが、魔道具を持って落ちることが多いため、それを手放すまいと逃げている者も多い。
 彼らは基本、身分証明書や通貨が旧東京のもののため判別は容易である。逆を言えば新都民として必要なものが持っていないので大半がスカベンジャーに流れたりする。

【特定条件を達しないと行えないキャラクター。詳細は探せば見つかるでしょう。】