【名前】御堂乃蒼(みどう のあ)

【年齢】17歳

【性別】女性

【所属】スカベンジャー(不幸者)

【容姿】身長155cm。髪は雪のように真っ白で背中くらいまでのストレート、瞳は明るい蒼色。背丈の割に肉付きは良い方。近頃運動不足なのかちょっと贅肉が付いている。

【服装】刑務所で着せられていた白い拘束衣。服として形容するなら丈夫な素材で作られた袖の長いワンピース状。たくさんベルトとかが付いている。丈は膝下くらいで足元は素足。街に出れば非常に目を引く格好。自分じゃ脱げない

【性格】一人称は「私」 敬語口調で真面目な性格の女の子。落ち着いていて柔らかな雰囲気だけど、記憶を失って初めて対面したのが集団で取り押さえてきた機動隊という武装集団のため、臆病and人間不信気味になって警戒心が強い。ずかずかとキツい言葉を正面からぶつけるのは苦手で、ぶつけられるのも苦手。近くで誰かが喧嘩していると居た堪れなくなってその場から逃げ出したくなるなどちょっぴり繊細。倫理観はまともで犯罪行為には手を出さないし、ギャングとかあり得ないと思っているらしい。

【得物】無し

【魔道具】本来持っていたものは対旧東京対策委員会に回収されて未所持。刑務所脱走後に魔法のブローチを拾う(詳細ツリーにて)

【過去】旧東京にて怪異と戦っていた過去を持つが、新東京に零れ落ちて目覚めた時、以前の記憶のほとんどが思い出せなくなっていた。覚えているのは日常生活を送るのに必要な知識と自分の名前のみ。記憶喪失の上に魔導具を所持していたために訳も分からないまま機動隊に取り押さえられて刑務所に放り込まれるという最悪の目覚めを果たした。M.A.D関係者ということが知られていたため尋問を受ける日が続いたが、ギャング組織が起こした刑務所襲撃に乗じて脱走した。

【SV】
「わ、私...私は、えっと...あれ？今まで何をしてたんでしたっけ...？」
「何が何だか分からないですけど...とにかく、生きないと」
「はぁ...ギャング？M.A.D？...怖いですし、近寄りたくはないですね」

【名前】エドガー
【年齢】26
【性別】男
【所属】スカベンジャー 無所属(犯罪者)
【容姿】身長176cm、黒髪黒目の白人男性。ウルフカットの髪を靡かせ、黒いスーツと白のシャツを常に着ている。私服自体は持っているが、日常生活を送る際はとことん一般人に紛れ込むために自身の容姿を変えるので確認されることは少ない。
【性格】基本的に不機嫌な事が多く、純粋な笑顔を見せる事は少ない。言葉には常に棘があるが、その棘にここにはいない誰かに向けたものに感じる違和感を持つだろう。根が悪い訳ではなく、時折優しさや正義感的な一面を見せる事がある。人探しをしているが、その人物の名を告げようとすると謎のノイズが掛かり、他者に伝える事はできない。好きなものはフィッシュアンドチップスと紅茶。自家製のタルタルソースをたっぷりつけて食べるのが大の好み。
【得物】グロック18 フルオートカスタム:エドガーが使用する改造拳銃。フルオート射撃ができるように改造されており、スライドには異形の怪物の頭のような意匠が描かれている。二挺持っており、二挺とも構えたアキンボスタイルによる格闘、射撃を掛け合わせたガンカタを得意とする。この銃自体は拾い物らしく、それを自分で改造したようだ。
【魔道具・能力】ミゼーアの角短剣:異形の怪物の角をナイフに加工したような禍々しいデザインの短剣。切れ味は凄まじくおよそ現実で切断可能とされるものに傷をつけたり切断できるが、その斬り跡は必ず直線で曲がる事はない性質を持つ。この切れ味は「刃に触れた原子を強制的に直線状に並び替える」事により発生するもので、結合を断っている様子。しかしこの短剣の本質は別にあり、この短剣で自身の首を切断する事で真価を発揮する。その効果とは、首の切断面から異形の怪物を発生させ、その頭部を自身の頭部として利用する事。純粋な黒によって構成された刺々しくも実体を感じさせない化物の頭部は、人としての機能を備えた上で獣の様な俊敏性と格闘能力を自身に付与する。およそ常識から逸脱した現象により狙った対象の場所へどこまでも獲物を追いかける能力も確認されている。この頭部は任意で解除する事ができ、解除時には元の頭に戻る。
【過去】本人も覚えていない。自分が社会的にどん底まで堕ちたこと、誰かを追い求めていたこと、その誰かを追うために異形の何かと契約の様なことをしたこと、それだけが頭の中に残っている。あらゆる能力、現象を持ってしてもそれを突き止める事はできないだろう。まるで、そもそも存在していないかのように。
【SV】「あ…？誰だお前。食われるか…？」「邪魔すんじゃねぇよ。必要のない犠牲を出すだろうが。親族が悲しむだろうがよ。」「お前を見ているとあいつを思い出す…あの憎たらしい……あ…？憎たらしい…誰だったか。」
【その他】割と仲良くはできると思います。

【名前】緑園 弥音(りょくえん みおん)

【年齢】21

【性別】女

【所属】対策委員会/機動部隊

【容姿】エメラルドブルーの髪色をしたボブヘアー。優しい顔つきをしていて目は大きくクリっとしている。目の色は薄い赤、右目に魔道具であるバラの眼帯がついている。（詳しい能力は魔道具の欄で）オレンジ色のリボンを頭部の左右につけている。服はサイバーパンクな上着に、オレンジのTシャツ。首に、バラのネックレス 下は、オレンジと黒のミニスカ。黒のニーハイに、サブカルな厚底靴を履いている。
舌がスプリットタンになっていて。結構深く別れている。頭に、赤い枝のような冠をつけている。体つきは小柄で可愛らしく、身長は154cm

【性格】一人称 俺 二人称呼び捨て、おまえ
元気で活発で猪突猛進タイプ。考えるより先に体が動きいつも馬鹿な目にあっている。常に動き回ってないと落ち着かないらしくあちこち行ったり逆立ちしたり、側転したり、筋トレしたりと動きがうるさい。馬鹿と言われるとキレて襲いかかる短気な脳筋。運動が得意で反射神経や動体視力はあるのに、勉学がこれっぽちもできない。女子力がなくガサツなためスカート履いてるのにあぐらかいたりする等危機を感じることがない。見た目が可愛いのに残念な子である。
好きな物は、柑橘類 嫌いなものは乳製品

【得物】
「パンクロッカー」オレンジと黒のエレキギターの見た目をしたハルバート

「ツインラビットシューター」
うさぎの柄がついたポップな二丁拳銃

「シンプルなメリケンサック」

【魔道具】
「薔薇から出た悪魔」
右目に着いたオレンジのバラの眼帯が、自身の目と同化することで発動する。全身に茨の模様が浮かび上がり、胸元と背中にバラの模様が浮かび上がればフルチャージ完了で、浮き出るまでは30パーセントしか出せない。
何が出せないかと言うと、脳の機能と身体能力の向上。
元々の身体能力と脳みそを100パーセントまで引き上げる。ただし、フルチャージまでの間は30パーセントしか出せないため上手いこと扱わなければならない。30パーセントの間はずっと発動できるが、フルチャージ状態は1時間しか持たない。30パーセントで常人の30倍ほど強く。フルチャージで常人の50倍以上の身体能力と脳の機能を保持する。脳の機能は主に、1度見たものを全て記憶し、膨大なデータを全て暗記し、計算処理能力も高くなる。

【過去】
貧相な体をコンプレックスに虐められ引きこもりになっていたところ、元気に駆回る自分と同い年の子達を見て悔しいと思い、鍛錬を続けて行った結果。暑苦しいアウトドアな小娘に変わった。元気ハツラツなのも周りからはセロトニンで頭がバグったと言われている

【SV】
「俺は、緑園 弥音！よろしくね！」
「なぁなぁ？疲れてんのー？眠いのー？なら、俺と運動しよう！！」
「行こう行こう！負けない気持ちが大事だよ！！」
「さぁて、フルスペックの力を見せてやんよー！」
「おまえ！俺の胸触んな！変態！！」

【その他】
見た目が綺麗なこともあり割と勘違いされやすいが男勝りである。そのせいで女性にモテやすいためかラブレターを貰うらしい。が、恋愛がよく分からないので基本断っている。
貧乳と言うとブチギレる

【名前】五敷 刀牙(ゴシキ トウガ)
【年齢】36歳
【性別】男
【所属】対旧東京対策委員会 機動部隊

【容姿】
・パヤパヤした黒髪にはアホ毛が生えてはいるが、あんまり気にしていないようで、いつも適当に整えているのかもしれない。
・群青色の瞳はいつだって虚ろで死んでおり、そんな目を隠すように目線が分からなくなるサングラスを付けている。
・単独の機動部隊としては傷のない綺麗な顔をしているが、それでも生命力の感じない無気力な表情をいつも見かける。
・身長は181cmの体重72kgとしっかりとした筋肉のある体をしている。
・右側の首あたりにタトゥーがあるが、実はこれが魔道具なようだ。
・服装にあまりこだわりがないようだが、多く見かけるのは黒いニット服の上に灰色のコートにお高そうなブーツ姿を身にまとっているところだろうか。


【性格】
一人称は俺。ありとあらゆる経歴が謎めいており、対策委員会に入る前も入った後も、詳しく知るものは少ない。ただ刀牙のことを"政府の忠犬"として誰もが噂の中で共通して、そう認識している。噂通り刀牙は仕事熱心というよりは、仕事であるスカベンジャーの鎮圧、魔道具の回収、怪異の制圧、旧東京から滴った人や門から現れた人外の保護、旧東京から現れた人間の確保を厳守し、従っているに過ぎない。その為スカベンジャーや怪異、M.A.D.にどんな理由があろうが容赦せずに全うするまさに鬼そのもの。だが実の所はちょっぴり甘い為、なるべくは殺さないようにはしているつもりのようだ。基本的に単独の機動部隊として年中仕事に勤める人間であり、非番として人と釣るんで交流することには慣れていなければ、タッグを組むのもしたことがないため、慣れないあまりに相手を置いてけぼりすることもあるとかないとか…。素っ気ない態度をしながらも、実は甘党だったり可愛いものはそこまで嫌いじゃなかったり、振り回されても怒らなかったりなど、初対面であれば意外と優しい人だと驚かれることも多々ある。そんな彼が機動部隊としてこだわり勤めているのは本当に謎でしかなく、敵側になんと言われようがそこまで感情が働かず、『文句があるなら上をどうにかしてみろ。』と無慈悲に切り捨てることもある。無能はあまり好きではなく、ある程度頼りになる人と煙草は好き。


【得物】
魔道具が嫉妬するため、所有することが出来ない。

【魔道具】タトゥーシール
全部で10種類に変化するタトゥーシールの魔道具であり、付けたら最後削り取ることもできず、その部位を損傷しても生きている限りは身体の何処かに写り変わるらしい。タトゥーの柄が変われば、タトゥーと同じように全10種類分武器とその武器の力も変わる代物。ただ、この魔道具はまるで意思があるのかというくらいに、自分という魔道具以外の武器や魔道具を使用すると機嫌を損ね、魔道具として力を発揮しなくなる難点がある為、刀牙はこの魔道具以外の武器を所有できない。また、成る前にダイス1d10を振って武器とタトゥーを決め、それ以降変更できないのだが、成りの世界が一日経過すれば1回だけ変更出来るものとする。

①雪の結晶を思わせるような柄のタトゥーへと変わり、出現する武器は刃が氷を思わせるほど半透明で青く輝き、冷気を常に纏った刀へとその姿を変化させる。また同様に刀牙の身体の熱は平均よりも遥かに下がり、凍えているかのように口から冷気が溢れるが、刀牙は自身は寒さを全く感じていないようだ。
この刀で斬ったものは切断部分が瞬時に凍結され、切断部分から血が出ることや腐ることはないが、溶かさなければ治療することができない。また刀を突き刺したままにすればじわじわと刃の部分から凍らせていくこともでき、それを応用して刀を地面や壁に刺すことでそこにいる生物は霜焼けになるが生物以外のものなら一部屋分、距離で半径10m氷漬けにすることに成功し、またこれを応用して刀を振ることで空気中の水分を凍らせ、氷の壁や柱を作ることもできるようになった。だが所詮はただの氷のため、炎や日などの熱で溶ける為、夏の暑い日には威力が落ちてしまうようだ。

②炎を思わせるような柄のタトゥーへと変わり、出現する武器はショート寸前のような蒸気が常に漏れ出し、真っ赤な色をした鉄のガトリングガンへとその姿を変化させる。また同様にガトリングガンの熱が刀牙にも移っているように、体温が平均よりも高くなり、熱の篭った白い煙が刀牙の口からも出ているが、刀牙自身は全く暑くはないらしい。
ガトリングガンに使用される弾は無くなることはないようで、常に自動でリロードされ続け、ただ脳筋に連発で撃ちまくることもできる。そしてその弾が当たったところは、弾が火花を散らしてそのまま起爆する爆弾式であるため、蜂の巣どころか木っ端微塵になることが多い。ただ使い道はそれだけではなく、近づいてきたものをガトリングガンそのもので殴り撃つことも容赦なく、空に打ち上げて火山の噴火のように空から炎を纏った爆弾を降らせ、爆発と引火を引き起こすことも出来なくもないが、政府の犬である刀牙が街を破壊する行為はあまり宜しくないため、控えはしている。雨の日はガトリングガンの熱が上がりづらく、爆発の威力が落ちてしまうようだが、控えている刀牙にとっては雨の日は寧ろ使いやすいようだ。

③竜巻を思わせるような柄のタトゥーへと変わり、出現する武器は神聖さを思わす十字架のアクセサリーと鎖が手元についた、夜には淡く発光する真っ白なチェーンソーへとその姿を変化させる。
動力というのは存在しないらしく、刀牙が使わない時以外は永遠と刃先が回転して動いているようだ。通常のチェーンソーのように刃先にものを引っ掛けて物を斬って切断するのも容易だが、鉄だろうと同じような金属相手だろうが刃こぼれせずに抉り削り取ってしまうことが出来るという、普通のチェーンソーとは確実に違う。そして金属や鉄ではなく肉や丸太相手には、チェーンソーの刃を刺して斬っている時に、風が切り口から流れ、良くて傷が荒く広がるか悪くて細切れになるかどちらかになる。チェーンソーをただ振り下ろすだけでも鎌鼬のようなものを引き起こし、振った方へと最大半径10mまで風の刃が何処かに当たるまで飛んでいく。またこの飛ばす風の刃の形状を変えることでブーメランのように飛ばし、それを繰り返すことで小規模な竜巻をほんの少しだけ引き起こすことも何とか成功させたこともある。

④雷を思わせるような柄のタトゥーへと変わり、出現する武器は磨き上げた黄金そのもののようなチェーンと、バチバチとした電撃を纏ったモーニングスターにその姿を変化させる。武器同様に、持ち手を握る刀牙にも電撃は少なくとも流れており、焼き切れるような音と煙が口から溢れることがあるが、刀牙の体には特に悪影響は出ておらず、痛みさえも特にないらしい。
チェーンの伸びる距離は最大20mであり、チェーンが変形することはあるが、斬れてしまうことはまずないくらい、鞭のように靱やか。その為、鞭のように飛んできた弾をチェーンの間に挟んで止める荒業や、蛇のように足元にチェーンを敷いて地雷にしたり、または足を引っ掛けたり、チェーンで相手を縛って電撃を流し続けることもできる。トゲのあるボール部分には避雷針があり、ボールを蹴りあげることで雷雲がなくても雷が落雷し、雷の1億ボルトがその玉に溜まる。そしてそれを物に当てることで意図的に落雷と電撃を直撃させて引火も招き、さらにチェーンに雷の電流が流れることで威力が上昇する。

⑤新芽の双葉の植物のようなタトゥーへと変わり、出現する武器は持ち手の部分が生きている蔦と花や葉が絡まった、緑の蛍光ラインの入った両側に刃のある大斧にその姿を変化させる。
この斧で切りつけたものに複数の種を産み付け、埋め込まれた種はそのまま急速に成長しては、根を神経に張って植物の養分として宿主は体力や血液、水分を吸い取られてしまう。宿主が枯れ果てるまでその成長と吸収は止まらず、初期段階で傷口を炙るか抉るかしなければ、神経にまで伸びた根を焼いたり引き抜く際に、抜くことを諦めたくなるほどの激痛を味わうことになってしまう。これは生物だけではなく、生きていない物にも同様に作用し、壁を砕けばそこから花が咲き、地面を割ればそこから木が生えてくる。だがこれを刀牙使いこなし、吸い過ぎないようにセーブすることもできるようになり、わざと種を埋め込むことで毒や病などの悪い毒素だけを吸わせ、自分の身体から無くす代わりに植物が枯れるなんてこともできてしまう。をただの植物であるため、よく燃えるし、海水など環境が悪ければ植物は成長しなくなる。

⑥ダイヤモンドのようなタトゥーへと変わり、出現する武器はブラックダイヤモンド、ボルツを思わせる光沢のある重く、硬い大きなハンマーにその姿を変化させる。
叩く、潰すなど通常のハンマーとそれほど性能が変わらないように見えるが、命中した時のその重さは普通じゃ耐えられずに骨が折れ、そのまま吹き飛ばされてしまうほど。そんなものが地面に当たれば、コンクリートにはヒビが入って砕けてしまうだろうが、地面に当たる時だけは違い、地面に当たると波が周囲へと広がり、まるで海水の波が流れるように地面が盛り上がって、半径10mの地鳴らしを引き起こす。壁なんかも同じように砕けるのではなく、波打つようにハンマーを打ったときの威力のまま、半径10mまで波が広がっていき、壁の近くにいれば鞭を打たれたときのような衝撃を受けるだろう。そしてそれだけではなく、二階建てなどの建物があるとすれば、だるま落としのように階層をぶち抜くなんてこともできてしまう為、基本的にハンマーをモロに受けない方が良いと認識した方がいい。そしてそれを応用して人間だるま落としも一応できるが、倫理に反するためほぼ使わない。

⑦十字架のようなタトゥーへと変わり、出現する武器は神秘的にも感じるくらいに白く輝き、鎧手袋のようなナックルとブーツのような鎧靴の甲には十字架があるというその姿を変化させる。
鎧手袋、鎧靴から光の弾を放出することができ、貯めれば貯めるほどにその威力は増幅していく。使い方としてはまず、足裏から放出することにより、バランス感覚はある程度必要だが、空中歩行をすることや距離を一気に縮めるなどの移動手段として使え、また足蹴りからの光の弾を放出することで追い討ちであったり、逃げる手段のためになんてこともできる。手からは光の弾を小さくしたビームガンもどきの光の弾を撃ったり、貯めて凝縮させることで光の光線を放つことや、手を全体的に覆うことで防御面や攻撃面の増強もできる。だが、日が昇っていれば力の威力は増すが、夜になると徐々に弱まってしまう。

⑧8分音符のようなタトゥーへと変わり、出現する武器は動物の骨を思わすように白く筋がよく、先が針のように細くなったレイピアのような指揮棒にその姿を変化させる。
指揮棒を振ることで楽器もないというのに演奏が開始し、どこからか音が流れ始める。指揮者として刀牙は必ず指揮棒を振っていないといけないが、指揮者である刀牙を害して演奏を止めようとすると、その者を自動で追尾する演奏する楽器達の音符の弾幕が出現する。そして音符だけではなく楽器達も加勢に出ることもある為、こちらは普通の楽器と何ら変わらないが、勝手に宙を浮いて動く為気をつけなければならない。出現した音符の弾幕がなんであろうと触れてしまうと、音の波動が被爆して小規模に周囲を巻き込みながら爆発するのもであり、同時に眠気を誘う睡眠ガスを充満する為、これを吸うと最後は指揮者の刀牙だけを残して皆眠りについてしまう。また攻撃せずとも音楽が聞こえる半径10m以内にいれば、演奏を聞くうちに眠くなってしまう作用がある。指揮棒をレイピアとして使うことも一応指揮をしている判定になるようだ。

⑨悪魔を連想するようなヤギの骨のタトゥーへと変わり、出現する武器は三日月が輝いているかの如く紫の陰のオーラを放つ刃と、人間の手でできた骨の持ち手の大鎌にその姿を変化させる。
大鎌には銃が内蔵されており、持ち手の引き金を引くことで誰かを打つためではなく、大鎌を筋力だけで振り下ろすだけでは足りない時の威力補助として使うものであったり、距離を詰める際に後ろに発砲し、飛んで近付く為に使うためである。そしてこの大鎌の刃に少しでも触れた者は、起きているのに悪夢を見ているような錯覚と、嫌なトラウマを引き起こす毒の作用が働き、数十分では解けはするが精神的苦痛を味わうことになるだろう。そして大鎌を何度も一回転するうちに形状が変形し、鋸歯のついたフラフープの大きさのチャクラムになることがあり、投げれば自動で戻ってくるブーメラン式で、触るもの皆傷つけて、壁やコンクリートを削ってでもちゃんと戻ってくる。そしてチャクラムとして1回だけ機能したあとは直ぐに大鎌に戻ってしまう。

⑩海を泳ぐクラゲのタトゥーへと変わり、出現する武器は掴むことが難しそうな波を打ったあとの白い泡が混じった、海水でできた弓にその姿を変化させる。
矢は海水の弓から自動で装填され、弦を引く際に矢が現れる為、矢が尽きることはない。そして放たれた矢もまた海水でありながら、しかと刺さるところ、そしてその鋭利さは普通の矢よりも絶大であり、放ったところから半径10m以内ならば壁も何もかもすり抜けて、その狙った場所にまで直接刺さる。上に向けて連射すれば、海水の雨を降らせることも出来れば、矢の大きさを変えてバケツいっぱい分以上の海水をぶっかけることもできる。そして海水の密度を上げることで圧縮した矢を放つこともできることに気づいた刀牙は、海水が肉に貫通するまでの威力の出る矢と弓を磨き上げた。


【SV】
「俺は対旧東京対策委員会、機動部隊の五敷 刀牙だ。これ以上の自己紹介ってのは必要だと思うか？」

「どんな理由があろうとも、俺は任務を遂行するつもりだ。……そうだ、どんな理由があってもだ。憎みたいのなら自由に憎めばいい、憎んだところでお前は無力だからな。」

「知らねぇな。お前らの事情も理由も聞いたところで、なんだっていうんだ。法律でも国でも変えれるのか？そりゃあ、いい。俺に話すよりは上と甘い菓子でも食いながら談笑すればいい。…だが俺はまだ変わらねぇ、対策委員会として仕事がある限りは職務を全うする、それだけなんだよ。」

「悪い、俺の魔道具様は嫉妬深いんだ。気を使ってもらって悪いが、それは受け取れん。」

【名前】田部 宗十郎(Soujuurou・tanabe)
【性別】男
【種族】人間
【所属】スカベンジャー/M.A.D
【年齢】61歳
【身長・体重】177㎝/82㎏
【性格】笑うときには大声で、驚くときは大幅に。喜怒哀楽を表すときに大袈裟とも取れるアクションをする愉快な性格をしている。

演技のようにみえるくらい大きいが、本人は頑なに『演技じゃないよ！』と言い張っている。

年の功故か場の空気を読むことは当然のように出来、その場に合わせてしんみりしたり、逆に乗ってカオスにしたりする。回りにツッコミが入ればボケに回る方。

年長者である自負があるのか、積極的に悩んでいる仲間の相談に乗ったりアドバイスをしたりするものの、最終的には自分の力で解決できるよう、ある程度の線引きはしていたりする。

普段はおおらかでいらない戦いはしたがらないのだが、いざ戦闘となるとスイッチを入れ換え、一番槍として突っ込みながら蹂躙することを楽しむ戦闘狂の一面も持っている。

【容姿】初老に入っているのか白髪混じりの黒髪をオールバックに固め、本人曰くトレードマークである少し延びた白い無精髭を生やしている。

服装は草臥れた黒いスーツ上下にYシャツ、ネクタイを好んで良く着ているが、加齢臭がしないようにしっかり洗い、メンテナンスをしているため汚れていたりする様子はない。

ネクタイはお気に入りの赤色のみを着用する。動きやすさを重視していると本人は言うが、何故か靴だけは革靴しか履かないというネクタイと同じようなこだわりを持っている。スーツの上はボタンを全部外しており、大切な場面以外はつけることをしない。
【魔道具】『革靴式八艘飛び』
革靴の底面に編み込むように作られた八角形の魔方陣を起点とし、踏み込みに会わせて魔力を込めることで小規模な空気による爆発を発生させるもの。

それにより地上は勿論、壁や空中すら利用した三次元的な移動を行える。場合によっては相手の攻撃を迎撃するという方法も取れるのだが、使う本人への負担が――主に腰への負担が大きく、使いすぎるとぎっくり腰になってしまうという。大きいのか小さいのかわからないデメリットを持っている。

【得物】仕込み槍
刃以外が木で出来た中華槍と呼ばれるものを得物としているのだが、使い手がある特殊な衝撃を与えることで内部の鎖が伸び、三根槍のようにリーチと展開範囲を伸ばせるようになるオーダーメイド品。

その代わり、メンテナンスを欠かすと直ぐに壊れてしまう脆さも持っている。これと経験と技量をもって相手を封殺するのが田部の得意とする戦い方。

現在は戦闘時以外では三根槍状態でスーツの内側に隠している。

【過去】旧東京から滑り落ちて直ぐに目覚めたため、対策委員会や怪異に遭遇すること無く闇に紛れることに成功した。しかし手持ちは少なく、腹ごしらえとして購入したおにぎり二つとお茶を買ったところで底をついてしまった。

その為、『たまたま』入り込んだ路地裏で『たまたま』たむろしていたカツアゲ集団に遭遇し、『たまたま』目があったがゆえに突っ掛かってきた彼等を返り討ちにし、『謝罪金』としてお金を幾つか拝借したりした。全部偶然だヨ？悪いことはしてないヨ？ほんとだヨ！とは本人の談。

その後は各地を点々としながら仲間を探している途中で『M.A.D』のメンバーになった顔見知りを遭遇。そのまま仲間入りを果たした。

【samplevoice】
「おや、君とは始めましてかな。俺は田部宗十郎と言うものだ。宜しく頼むよ、若人？」

「いやはや、長生きはするものだネ。なんでかって？そりゃあ、若い集が楽しく過ごすのを見守っていられるからだヨ！」

「ぎっくり腰は怖いよ？一度なったら二度目が必ず来るんだから。君達も、腰は大事にするんだよ？……あいたたた……」

【名前】八乙女 (やおとめ)
「名前？うーん、乙女の秘密♡」

【年齢】29歳　【性別】女
【所属】スカベンジャー(檜原組)

【容姿】
身長157cmかつ豊満な美容体型で、背中程まで伸びた藤色の髪を毎朝綺麗に巻いている。紫の瞳が映える垂れ目で、実年齢より幼い印象。

因みに頭の輪っかや顔の模様はただのアクセサリーで、魔道具とも何の関係もない。本人曰くキャラ付け。服装は襟付きノースリーブに上着と年の割にかなり攻めた格好。メイクや髪型には人一倍気を遣っている。

一見大学生…下手すれば高校生にすら間違えられるが、実際は三十路手前である。ただし、年について言及するのはオススメしない。

【性格】
一人称はアタシ。ギャルのような緩い口調で親しみやすく、流行にも敏感。コミュ力も高く完全なリア充女子大生……に見えるが、実はTikTokを知らなかったり機会音痴だったりと、時々アラサーが見え隠れする。

SNSでは“ろーず”という名前で写真を投稿している。これが中々に人気でフォロワーも多く、時々バズって話題になる。

側から見れば彼女が犯罪組織の組員だなんて考えられないだろう。しかし、実際は檜原組に所属している組員で、薬物の製造や売買、情報の提供を主に活動している。

【得物】
・スタンガン
ホームセンターで買える物を改造した。電力は通常の何倍も出せるし調節も可能。リボンやシールでデコられている。

【魔道具】
『ポイズン・ローズ』

右手の甲に嵌め込まれている血のように赤い宝石。効果は至って単純で、指を薔薇の蔓に変化させ、伸ばすことが出来る。太さや強度も自由自在で、蔓には鋭い棘もあり殺傷能力が高い。

でも、この力はあくまでオマケ。本質は、どんな“薬”でも作り出せること。麻酔薬、睡眠薬、毒薬だって何でもござれ。

ただし、使用する薬は仕組みを完璧に理解した上で使わないと機能しない。宝石は自分を最大限に活かせる主人がお好みらしい。

右手はイバラが剥き出しなので、右手は常に白い手袋を着用している。

【過去】
医者、そして医学研究者として魔道具の＿＿＿＿「ちょっと〜！乙女の過去を覗き見なんてメッでしょ！」

【SV】
「アタシ？アタシは八乙女。ちょっぴり危険なおねーさんでーす♡」

「ふふん、アタシはこれでも医者だからね！お薬のことならこの八乙女せんせーに任せたまえ〜〜！」

「アタシ〜、おイタする子は嫌いなんだよねぇ〜？だ・か・ら〜、ちょーっとこの毒で痛い目見てもらうね？」

【その他】
普段は都内にある大学病院で研究者として働いている。しかし、人手不足だと時々現場に出ることも。医者、薬剤師、研究者はどれも彼女の分野。
檜原組の医療担当。怪我の治療はもちろん、ドラックの加工や販売もする。ただし、安易に頼み事をすると新薬の実験台にされるので注意。

【名前】本名はない、どこにもない。魔道具で消してしまったのだから存在しない。だが、名がないと呼びづらい為、代わりに周りからは『白面(ハクメン)』と呼ばれている。

【年齢】人と同じ寿命であるのは変わりはない。だけど覚えていないし、誰も分からない。ただ見た目的には25歳〜35歳くらいだと思われる。

【性別】男
【所属】スカベンジャー 犯罪者
【容姿】
・顔に着けた面を避けるように前髪を掻き上げた白髪の髪をしている。
・顔につけられた面は白面が描いた面らしく、感情を表すように面に描かれている絵が変わるようだ。
・面の下は真っ黒で、そこに顔はない。横から見れば鼻があった部分の形があり、口らしきものもあるようで、そこから食事を取ったり筆を出したりするみたいである。
・身長は187cm。
・いつもスーツ服を着ているが、サラリーマンでもどこか勤務しているわけでもないらしい。

【性格】
一人称はアタシ。基本的に礼儀正しく、敬語を使うとても紳士的で、勘や嘘が上手い印象を抱くかもしれない。だが実際はお茶目や悪戯心が働くと巫山戯たオカマっぽくなり、女子を庇いながら『ちょっと男子ぃ〜？』みたいなノリや、男ならやるしかねぇ！と下着を盗んだり覗き見などをする変態紳士野郎である。基本的に戦いや争いごとはしたくないようで、もし襲われても逃げるに徹することが多い。だが、どうしようもない悪党や自分の身を守るためなら攻撃的になることもあり、その時の姿は黒い化け物そのもの。喫煙も嗜み、味の変わる飴ちゃんは特に好きで、『煙草じゃないよ、飴ちゃんですよ』なんて煙草吸ってると思わせて〜というギャグもする。女子力が高く、可愛いエプロンをつけて料理洗濯掃除などの家事全般できるが、基本的にふざけながら若い人妻を演じたりしているだけに過ぎない、全面的にふざけたギャグ野郎である。

【魔道具】血液インク
小瓶に入っていた黒いインクのような魔道具。小瓶に入った黒いインクのようなものを体内に取り込むことで、元の人格と名前、年齢、顔、インクを取り込む以前の記憶を代償にする代わり、白面の血液がインクそのものへと変換した代物。
インクによる代償は主に記憶が消え、元の人格も消えた為、新たに0から人格構成や1からの記憶の保管することになり、過去の名前は思い出すことも使うこともできず、年齢は把握出来ない。そして顔は真っ黒に染られてしまい、面を見ることは出来ないが、視覚や嗅覚などの五感は健在であり、口らしきものも一応はあるため、そこから食事やインクから生成した筆をとることが出来る。
魔道具の普段使いや効能としては、まず口から生成した筆には種類はなく、書くことが出来るものならなんでも出すことができ、筆の形態をずっと維持することも、筆の形を壊してその場でインクに戻すこともできる。そして生成した筆はインクの色は様々に変えることができ、インク切れを起こすこともなく、書こうと思えばずっと書き、描き続けることができる。また筆の形態を維持している間は他の人にその筆でできる効能も貸すことも出来るが、白面から1km離れると自動でインクに戻ってしまう。
生成した筆で文字を書くことで、その効能を発揮させることができる。例えば壁に『穴』という字を書けば穴が開き、人の体に『強化』と書けば全ステータスが上がったりする等。更に文字で人の名前(本名)をどこかに書くことで、その人の存在をみんなから忘れさせることもでき、書かれたものを消すか壊すか、文字を消すことで再び思い出される。但し、この文字は自分に対しては使えない。
生成した筆で絵を描いた時、描いた絵が物であれば描いた場所に出現し、生き物ならば動く。白面の画力や執筆は凄まじく、一瞬見ただけでもすぐに覚えて描けるため人間を描くこともできるが、見た目だけで性格までもが同じになってしまう為、敵を描けば敵を逆に増やしてしまうなんてのもありえる。魔道具も細かく観察しながら時間をかけてなら複製もできる。またこれを応用して人の体に描くことで治療したり、体の部位にもう一本腕生やしたり銃を取り付けたりもできる。
体内に流れるインクは無くなることはないが、怪我などで仮に漏れだしても、インクで体を塗り潰して傷口を塞いだり、インクで体同士をくっつけることもできる。またインクを飛ばすことで液が刃物や水滴が弾にすることもできる。
以上が主な効能であるが、所詮はインクであるため、水に濡れて流れればインクは使えず、文字や絵が滲んだり掠れたりするとその効果が悪くなり、ハリボテになったり発揮しなくなったりする。そして書いたものを壊したり燃やしたりされると当然消えしまう。


【SV】
「アタシですか？アタシには名前なんてものはありませんよ、強いて言うなら白面と周りに呼ばれてますね。以後お見知り置きを〜」

「あらー、恋バナ？キャッ、ヤダッ☆アタシも混ぜてくださいよ☆」

「アタシの目的ですか？…んー、特にないですねー、欲しいものややりたいことを適当にやってる感じですよ〜。あ、もしかして貴方のお仲間に勧誘してくれます？やーん、体験入学希望しまーす☆」

「アタシの顔…？…見たってなんにもないですよ。」

【名前】百合原　童寺

【年齢】26歳

【性別】男性

【所属】旧東京対策委員会　機動部隊

【容姿】少しだけボサ付いた黒髪のショートヘア。所々に白銀のメッシュが入っている。黒いジャケットに、黒シャツ。黒ズボン黒ブーツと兎に角黒い（本人曰く、自身の魔道具と相性がいいからだとか）首元には黒塗りの懐中時計をぶら下げている。

【性格】人当たりのよく、喋り方的にだらしない人間だと思われがちだが頼まれた仕事、雑務はきっちりこなす少々真面目な人物。また、飲食店巡りが趣味であり、偶に他の隊員を連れて行こうとする姿も見られている。一方で、敵対存在と相まみえる時は冷静かつ冷徹。余計な犠牲を出さないために必要な物を切り捨てることも辞さない。勿論その犠牲には、自分も含まれている。それはそれ、これはこれ、と悲観的ながらも残酷な選択やそれによって生じた犠牲は仕方ないと割り切る節がある。

【獲物】

『ドリーム・ホイール』彼が所持する黒塗りの大剣

『スター・プリズムリバー』黒と白銀の装飾が成された付け替え式の刃の双剣。切断力に特化している分折れやすいため完全に攻撃用

『ロジック・フラグメント』黒塗りの二丁のオートマチックピストル

【魔道具】『黒色の沈黙』

首にぶら下げた黒塗りの懐中時計。消すことに特化した魔道具。消せるのは感覚、存在の二つのみ。

感覚の場合、周りに黒いドームを展開し、自身を含むその中に入った者の感覚（視覚、聴覚、触覚、嗅覚、痛覚）を消すこが出来る。併用して消せるのは二つのみ。二つ以上は消した感覚に応じて自分の感覚も失われるため使わない。

存在の場合、自分の気配そのものを消すことが出来る。足音、足跡や、自身の匂い、負傷しているのなら滴る血すらも残らない。また、所持品を隠すことも可能。自分と自分の所持品以外は隠せない。

【過去】
元々昔に何をしていたのかは忘れてしまった。いや、正確には思い出したくないので記憶の片隅に封じ込めているというべきか...まぁ、少なくとも、禄でもない人生を歩んでいたのは確かだ。だが、ならず者だった彼が人間へと成長したのは、少なくとも自分自身の選択のお陰だと、今でも彼は信じている。

【SV】
「ハロー...あー、何だ。俺は百合原。お前は？」

「お前が口を開いたところで意味はない」

「喋るか黙るか、選ぶのはお前だ」

「ったく。仕事って言うのはこれだから...」

【名前】犬飼 響介(ｲﾇｶｲ ｷｮｳｽｹ)
【年齢】19
【性別】男性
【所属】スカベンジャー/不幸者
【容姿】親が外国人のため金髪のショートにしており瞳はアクアマリンのような蒼い瞳、緩やかに上がる口角からは頼りない印象を受けるだろう。ベストにシャツ、ズボンを着用している事が多い
【性格】穏やかな性格だが大きい音に驚く程に繊細すぎる面を持っている。しかし追い詰められると反撃しようとする程には力を持っている一人称僕、二人称◯◯さん、呼び捨て好きな物静かな場所、穏やかな時間嫌いな物騒音
【得物】ナックル手に装着して使用したり金属の固い部分で殴る事が可能
【魔道具・能力】ピアスの形状をしていて耳に触れる事によって発動する。吹雪等雪や氷を操る事が出来るが発動した後は自分の体温を上げないと凍死寸前になる事がある
【過去】友人が怪異によって殺されその時身に付けていたピアスを形見として身に付けている
【SV】「僕…？犬飼響介…よろしく」「こうやって過ごすのは好きなんだ、心が落ち着くから」
「僕を捕まえに来たんだ…なら戦わないと…」
【その他】見かけによらずお化け屋敷等怖い物好き

『魔法少女クリスタル⭐︎ミント！ただ今参上だよっ！！』

【名前】『クリスタル⭐︎ミント』/“ミント”
【年齢】22
【性別】女
【所属】旧都民/犯罪者…＿＿＿＿

【容姿】ブロンドのショートヘアーに金色の瞳。緑色の迷彩のジャケット、ミニスカートを履いている。内側は灰色のスポーツインナーで前開き。寒くないの？とは思うが、本人としてはオシャレに命を掛けてるので真冬でも閉めないつもりだ。/ブロンドのショートヘアーにルビーの瞳、全体が白で緑寄りの黄緑の装飾が施されたゴスロリチックな軍服を纏う。ひらひらしたりはするけど空気抵抗とかはないマジカル⭐︎コスチュームだから大丈夫！

【性格】掴みどころがなく、常に飄々としており、ふとした思いつきで何か変なことをする人間。なんなら魔道具を他人に向けて悪戯するしわざわざ手作りのドッキリアイテムを用意して相手にドッキリを仕掛けるくらいには悪戯好きである。しかし彼女の信念として「怪異は必ず倒す」と言うものがあり、過去に所属していた組織の理念だと言っている。怪異を倒すか人を守るときだけは真剣になる、所謂やれば出来る子なのだ。

【魔道具】
白黒のチェッカー柄のリボルバー。銘柄はコルトに酷似している。チャンバー部分にはチェスの駒が全種類装填されており、握っただけでどの駒が発砲されるか直感できる。
引き金を引くことで別の銃に変身する。どの銃に変身するかは装填した駒に依存し、銘柄は撃った人間によって変わる。弾はその銃に込められている弾それきりである。破壊、または弾切れで元のリボルバーに戻る。
また、魔道具のままで人に向けて撃った場合、撃たれた人間は変身する。所謂同じ精神だけど別の肉体になっており、射手の意志かその肉体が死ぬまで変身しっぱなしになる。変身衣装も個別に変わるようだが、基本的にはビビッドな軍服で統一されている。
以下は引き金を引いた際の銃の一覧。射手はミントとする。
・ポーン(短機関銃/弾数無限)
白を基調に黄緑のラインが入ったMAC11。ポーンの銃は弾数を気にせずに無限に打ち続けることが出来る。しかしその分威力は低めで拳銃弾を撃てる銃しか出てこない。
・ルーク(ライフル/硬物貫通)
白を基調に黄緑のラインが入ったM14。ルークの銃は「硬いものに限り」貫通する特攻性を持った銃が生まれる。反対に柔らかいものに当たると貫通しない上、威力が減衰する(デコピンくらいの威力しか出ない)
・ビショップ(ピストル/跳弾追尾)
白を基調に黄緑のラインが入ったHK45が2丁。ビショップの銃は「追尾」と「跳弾」、2つの属性を合わせもつ。要は跳弾で錯乱しながらランダムなタイミングで当たるわけだ。跳弾するほど火力が伸びるため、ストレートに撃ってはあまり意味がない。
・ナイト(ショットガン/反動跳躍)
白を基調に黄緑のラインが入ったM870。ナイトの銃は「激しい反動」が特徴であり、その反動は身体を宙に浮かせる事が出来る。飛びながら撃てる！しかしその分狙っても当てづらいのでこれで戦うには一工夫必要。
・クイーン(アサルト/完全効果)
白を基調に黄緑のラインが入ったM4A1。クイーンの銃は「万能」である。硬いものでもある程度貫け、跳弾してもある程度追跡するし、マガジンも本来の倍の数入ってるし、連射しながら跳べば飛距離も伸びる。しかし、使うには他の銃が2種類、使えなくなっている必要がある。
・キング(軽機関銃/1人軍隊)
白を基調に黄緑のラインが入ったM60。キングの銃は「軍隊」である。その戦闘中、全ての銃が使えなくなるが撃った弾丸から人が生まれる。この銃だけは一度に15発しか撃てず、装弾数は105発だが…1度ばら撒けば「ポーン8/ルーク2/ビショップ2/ナイト2/クイーン1」の部隊をばら撒き、戦闘に参加させる事が出来る。

【備考】
私は私なりに、東京を守るために頑張るよ。所属する組織は違っても、目的は同じだから。
追伸：新東京のスイーツって美味しいね！新東京超楽しーーー！！！