蛇
蛇蝎さん (8vsxugey)2023/10/1 15:57 (No.73642)削除【名前】レン
【年齢】26【性別】女性
【所属】スカベンジャー-M.A.D.
【容姿】身長169cm、背中の中程まである癖の付いた灰色の髪を赤い紐を使い後頭部で纏め、右のこめかみから垂れる房を三つ編みにしている水色の瞳の女性。
右腕の二の腕半ば程から先は義手になっており、また戦闘スタイルのせいもあって両腕は傷痕だらけである。右腕の残った二の腕から肩の部分と左手の真ん中から薬指側は酷い火傷のあとがあり、左腕全体には裂傷痕や鋭い爪で切り裂かれた痕がある。
服装は真っ赤に金色の縁取りのチャイナドレスに左手には黒い革製のハーフ・スクープ・グローブ。膝上がピッタリと体のラインが出て、膝下がふんわりと膨らんでいる変わったデザインのズボン、王冠上の装飾が着いた靴を履いている。
これらに加え場合によって腕の傷や義手を隠すために長袖のコートを着用する事もある。
【性格】一人称はアタシ。面倒見がよく思い切りの良いいわゆる姉御肌であり、同時にそれなりにポジティブな思考の持ち主。褒めるべき時はちゃんと褒め、慰めるべき時はちゃんと慰め、そして叱るべき時はちゃんと叱るタイプ。明るく元気で活力に溢れ争いを好まず、相手がどのような人物であれ態度はほぼ一貫しており余程の外道や極悪人でもない限りは友好的な態度と笑顔を崩さない。
普段は性格やイメージ等もあり我慢したり気にしないようにしているが意外と怖がり。
【得物】
ナックルダスター:魔導具を付けると嫌でも目立つ為、目立たず余計な面倒事を起こしたくない時などはこちらを使う。右手は義手なので左手に付ける用の物のみ所持。別名はメリケンサック
【魔道具】
「龍炎花火」旧東京内にいた際に用いていた魔導具が現東京へ滴り落ちる際に変質した物。元々は手甲に装填するカートリッジが魔道具だったが変質により現在は手甲と義手、カートリッジが一体化した魔道具になっている。
能力は「エネルギーの生成と蓄積」という単純な物。時間の経過でエネルギーを生成、蓄積していき、それを攻撃に用いる事が出来る。
エネルギーの生成と蓄積は魔道具を使用する度に1から行われる為、魔道具の使用開始から3ロルの間はエネルギーの放出を行う事が出来ない。またエネルギーの蓄積量には上限があり、魔道具の使用開始から7ロル程エネルギー解放せず溜め続けると蓄積されたエネルギーの暴発による自爆を防ぐ為1ロル分の時間をかけて強制的にエネルギーが外部へ放出され、また1からエネルギーの蓄積が行われる。
爪:蓄積したエネルギーを指先に爪状に展開する。最もエネルギーの消費が少なく常時発動ができ、他の技と同時に使用が可能。長さを調節する事でリーチの延長をしたり、消費するエネルギー量を増やす事で切断力を底上げする等が出来る。
爆破:エネルギーを消費し、義手と手甲の掌にある発射口から爆発を発生させるシンプルな攻撃技。エネルギーの消費量や爆破の範囲、威力など細かな調整が可能であり、「威力が低い代わりに衝撃と吹き飛ばし力、エネルギー消費に長けた衝撃波擬き」から「3階建て位の建物を丸ごと吹き飛ばす大爆発」まで細かく調整出来る。無論威力や範囲などを上げれば上げるだけエネルギーの消費は増える為、強力な爆破程連発は難しくなり、また使用後の行動も制限されていく。
杭拳:義手内部の射出機構で手首から先を杭のように撃ち出す技、早い話がパイルバンカー。握り拳と貫手の2種類がある。絶大な威力と破壊力を有する分エネルギーの消費が大きい為、使用するには5ロル分の間エネルギーの蓄積を待たなければならない上、使えばエネルギーがほぼ底をつく為「杭拳」使用後3ロルの間は「爪」以外の技を使えなくなる。また義手そのものへの負担も大きい為「杭拳」の連続使用は出来ず、1度使えば最低10ロルは間を開けなければならない。
身体能力強化:細かな原理は不明だが、魔道具に蓄積したエネルギーを自身の体へ流し込む事で自身の身体能力を一時的に上昇させる。変質する前の魔道具で使えていた技を再現した物で、現在の魔道具では本来想定されていないイレギュラーな使い方。
最短5ロル、最長8ロルの間身体能力を約3倍に出来る、しかしエネルギーを体に流し込み無理やり身体能力を引き上げてるという、本来想定されていないあくまでもイレギュラーな使い方である為、体への負担が大きく1度使用したら24時間以上間を空けなければならず、技を使用した後は酷い疲労と体にかかっていた負担の影響で動きが大きく鈍ってしまう。
また、この技を使用しても魔道具に蓄積したエネルギーを全て消費する訳ではないので「爪」や最低威力である「爆破」の1型であれば即座に使用でき、戦いを続ける事は一応可能。一応、あくまでも一応。
【過去】旧東京にて怪異と戦っていた旧都民の1人。旧東京から滴り落ち新東京で目を覚ました際記憶がいくらか欠落してしまっているのだが、当人は大して気にしておらず「失った分だけここで好きなように生きて新しい思い出を作れば良い」とポジティブ思考で生きている。
とはいえ記憶を失った事、それに加えて旧東京の状態や今の自分達の扱いに対して何も思ってない訳ではないようで、時折物憂げな表情で空に浮かぶ旧東京を見上げている事がある。
【SV】
「アタシはレンってんだ、よろしくね」
「困った事があったら遠慮なく言っておくれ、アタシが力になるよ」
「気付けば慣れ親しんだ場所は頭の遥か上で、アタシらはそれを見上げながらお偉いさん達に追い回される…世の中何があるか分かったもんじゃないねぇ。ま、それでもアタシのやる事は変わらないけどね」