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Aさん (8wiuky33)2024/1/18 14:37 (No.91012)削除【名前】"虫博士"怪物
【年齢】?
【性別】男
【所属】スカベンジャー→怪異
【容姿】身長178cm。漆黒の白衣に「Sin」と書かれた黒い袋とハットを被る大男。右手首にはまるで枷のように縛ってあるチェーンがあり、人骨で象った十字架の様なアミュレットが吊るされている。環境を問わず同じ服装に革の手袋をつけており、素肌が見えないようになっている。四肢が人間大の“怪物”を思わせるような形へ変貌しており、任意で翼を生やす事も可能。
【性格】博愛主義を語る紳士。誰に対しても紳士的に接するが、その礼儀は相手にではなく相手の「中にある物」に対して向けられている。欲望をこよなく愛し、自他共に現す欲望を祝福し、その成就を賛美する。自身の欲望もまたその愛の対象であり、自身が望んだものを手に入れるための努力は惜しまない。女を愛せば情熱的に、しかし真摯に想いを伝えようとする。組織間の抗争自体には興味がないもののその内側にある人々の欲に強い関心を抱いており、半場傭兵のような形で各組織の依頼を受け欲望の探求を行う。紅茶とメープルシロップをこよなく愛しており、食事の際にはよく用意するのだがそれらを食べる姿を誰も見たことはない。
【得物】カランビットナイフ:持ち手に天使の様なデザインの彫刻が彫られたカランビットナイフ。それ以外に変わったところはない。
【魔道具】”蜂の巣(ハニカム・ファンタズマ)”:薊野が保有する木箱のような魔道具。その本質は怪異「"怪物(ファンタズマ)"」を飼育する飼育箱であり、箱内には「怪物」の巣の一部が入っている。箱を開けると薊野の体内から無数の「怪物」が現れ、薊野の思うがままにコントロールができる。基本的には薊野を守る様に蠢き、指示があれば攻撃、寄生を実行する。この魔道具を使用して呼び出した「怪物」は呼び出して数分後(ロル換算にして3ロル後)、繁殖の工程を無視して次世代型へ変態でき薊野の代わりに戦闘を行う事ができる。(戦闘ロル中のパワーバランス調整の為、主様、ロル中の相手の許可が下りない限り次世代型への変態は2体まで。)
【過去】新東京出身の薊野は、平凡に暮らす中で密かに人を殺す殺人鬼だった。欲望に飢えさせ、その欲望が満たされた幸福の表情の相手を殺す事で相手の欲望を味わい尽くすのが至上の喜びであった。そんな生活を繰り返す中、当たり前のように殺人を終えた直後に”何か”と接触し、愛し、崇拝した。それをきっかけに自ら”虫博士”を名乗り、”何か”と出会った際に手に入れた魔道具を使って裏世界を踊り歩くようになる。
”何か”について一切の情報がなく、遭遇したと思われる姿を捉えた監視カメラには薊野以外の姿は確認できなかった。殺人鬼である薊野の妄想ではないかと思われるが、この様子を撮影した直後からそれまで確認できていた薊野の素顔、個人情報が悉く確認できなくなっている為、怪異による影響が疑われている。
【SV】「御機嫌よう。私は”虫博士”。虫は欲望、止まることなく全身し続ける人々の汚濁。私はそれを愛するモノです。」「お食事はもう済ませましたか?もしまだなら共にティータイムでも如何でしょう?紅茶とトーストをご用意しましょう。」
【その他】虫博士こと薊野裕明は既に死亡している。堕天使によって与えられた“怪物”を操る魔道具の研究過程で怪物に自身の人格を埋め込み、現在は人格が埋め込まれた怪物が虫博士として活動をしている。本物の死体は、発見されていない。