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Aさん (8xfehf53)2024/1/7 14:16 (No.89095)削除【名前】"堕天使"
【年齢】?
【性別】女
【所属】怪異
【容姿】透き通るような白い髪を胸まで伸ばした白髪紅眼の長身女性。身長163cm。肌の露出が多い白黒のホルターネックドレスを着込み、スレンダーな体型でありながら女性的な個所は豊満で、蠱惑的な雰囲気も相まって男女問わず魅了する無類の美貌を持つ。腰から身体よりも大きな翼が白と黒に分かれて四対生えており、人一人を包み込むことができる。耳には金の十字架のイヤリング、首には黒と金の混じった十字架のネックレスを装着して、頭上には黒く淀み輪郭が曖昧となったエンジェルハイロウがゆっくりと回っている。服装を除けばキリスト教における熾天使を思わせる姿をしているが、所々に堕天使としての要素もあってその出白は不明。
【性格】常に柔らかな笑みを浮かべ、自分に接触する全てに対して愛玩するような、慈愛でありながら悪戯心を感じさせる様な視線を向ける。人を愛し、人の欲望を愛で、人の愚かさを尊び、そして人の最善を願っており、それらを救う為に人の世界へ堕天したと話している。しかしその実態は「神が造りたもうた人類が既に神が望んだ進むべき道を外れており、失敗作の烙印を押され放置されたが為に、そんな人類を自らだけでも愛でよう」という歪んだ愛情によるものであり、人類を愛でる手段の悉くが人を退廃性させ、人を「理性を持った獣」として弄ぶものである。自らを「黙示録の案内人」であるとして、人類を愛を持って堕落させ、神の記した黙示録の内容に沿って滅ぼし、再生成された人類をまた愛を持って導く使命があると語っている。しかし存在そのものは純粋な怪異であるため、彼女の言及する神やその意思は、怪異としての彼女が保有する「設定」であると思われる。
【得物】なし。肉弾戦も不可。堕天使には実体がなく、人の意識の中にバグとして紛れ込んで接触してくる為、物理的な戦闘を仕掛ける事ができない。また、天使としての身体能力や美貌を兼ね備えている為、実体を持った場合は危険度4レベルに相当する戦闘力はあると推測されており、その容姿だけで人々を混乱に陥らせる危険性を持つ。
【能力】
・「"黙示の愛(トリヴュナル・キス)"」
対象の身体に口づけを落とす事で、ヨハネ黙示録の内容に基づいた力を能力、魔道具という形で生成し他者に授けることができる。実際は能力や魔道具ではなく別の物として生み出されるものだが異世界からの来訪者の力が魔道具に置き換わるのと同様に何かしらの干渉を受けているようだ。
黙示の愛対象者
「"支配者"???」 "第一の封印 白馬の騎士(ホワイトライダー)"
「"虫博士"薊野裕明」 ”第五の喇叭 奈落の主(アポリュオン)”
また、この力は堕天使本人も使用できるようで、天使としての力の他、魔道具の媒介なしにその力を発現させることができる。但し現時点では実体を持たないため、演出としての効果しか見込めない。
【過去】元々はただの流星だった。宇宙の何処かから降り注いだそれは、旧東京が浮かぶ東京都上空を通過した時、未知と混ざり合った。禍々しいほどに赤い閃光と共に。その閃光は生命であり、その光に魅了された者達から個を奪い、たった一つの個となった。個を奪われた者達は閃光に導かれ、生まれ落ちた美しき存在に己の生を捧げた。彼らは口々に言うのだ。「あなたの血肉となりたい」と。
【SV】「こーんばんは。今日も一日お疲れ様。よーく頑張って、偉いぞっ」「我慢なんてしなくていいの。抑圧なんてされなくていいの。あなたの望むままに、あなたが欲するままに、生きていいんだよ?」「神様は人々を救うために黙示録を生み出したわ。これは愛。神から救いきれぬ者達へ向けられた最上の愛なの。けれど、拒んだっていいわ。それも、あなた達の欲望だもの。」
【その他】旧東京が現れて数日後、空より流れ落ちた赤い彗星。その正体。虫博士、支配者と接触し力を与えた者。虫博士を対象とした盗聴テープによりその存在が発覚し、現在要注意リストに登録されている。実体はなく、抑圧された者、欲望を持つ者が望めばいつでも姿を現す意識のバグにして、欲望を誘惑する者。