【名前】…罪人座
【識別】…単体
【独立】
主に地球から見たときの『天球』として見えるが。本当は存在しない星座型怪奇

【容姿】…

地平線低いケンタウルス座からおとめ座に向けて星の明るさは4等星から1等星の恒星から
なっており、並びはペルセウス座に似ているが少ししがう。

その星座の並びは何を意味しているのか…

【習性】…

天球上の怪奇などでただ見るだけだと普通の存在しない星座

ただ出現するたびに目に位置する恒星が動いているとか…
【能力】…

『罪人の恨み』

半径2キロメートル範囲内にナイフや包丁が落ちてくる。

そのナイフには主に放射線や未知の感染症がついていたりするとか。

一ヶ月に一回ナイフや包丁の代わりに手榴弾などの爆弾が落ちてくる

特に敵・味方関係なく襲撃をする。

【戦闘力】　1

【名前】貪欲
【識別】単体
【容姿】
縦30センチ程の菱形の立体が時計回りにゆっくりと回転している。菱形の下には手で握れるサイズの黒い球体が浮いており、直下の地面には直径30センチ程度の『沼』が存在する。
【習性】
こころなしか人懐っこい気がする。
喜怒哀楽のようなものがある気がする。
貴方のことを慕っているような気がする。

貴方によく似ている気がする。

【能力】
ドンヨク。

それください。

『貪欲』
洗脳に近い能力を有する。
この怪異に出会った貴方は、無性に怪異を保護したくて堪らなくなる。共に生活を送りたくて堪らなくなる。
何も知らなさそうな無知で無垢なこの生命体に愛を注いでやりたくて堪らなくなる。
精神汚染に耐性のない人間の多くが、この怪異に話しかけ、家に連れ帰ろうと触れ、ついておいでと言うだろう。怪異は素直そうについてくる。
食事を沼で摂るような真似をし、菱形の回転で感情のようなものをあらわし、静かにそれは貴方の生活に滑り込む。

貴方の世界を侵食する。
貴方のことを学習する。

いつしか、貴方のことを学んだ怪異は、貴方そのものの姿になっている。

それください。ぜんぶください。

【戦闘力】1

【名前】囚炎

【識別】群れ

【容姿】
ゆらりゆらりと揺れる炎の形をしたヒトガタで、赤い炎をなびかせる
常になにかを求めるように、手にあたるものを前に出して歩き続ける

【習性】
誰かに助けを求めるように、或いは誰かを道連れにするために人の多いところへ足を運び目につくものにしがみつこうとする。それ以外にはなにもせず、それ以外にはなにも出来ない。
彼等が現れるときは必ず災害かそれに準ずるなにかが起きたときである
また、見た目通りに水に弱くかけられたとたん叫び声と共に消えていく

【能力】
なにも出来ない。体は炎であっても誰も燃やせない。出来ることと言えば、誰かにしがみつくことである。

【戦闘力】1

【名前】…大踊り蟹(おおおどりがに)
【識別】…【群れ】
【容姿】…茹で上がった様に真っ赤な蟹。全長5cmと小型だが、これはあくまでも最小サイズ。実際は時間や食べた物、環境によって大きく変わり、現時点での最大サイズは全長100m。
【習性】…通常の蟹と同じだが、サイズを問わず5倍の速度で動き回り、20体程の群体を形成する。体を覆う装甲は戦車クラスの装甲を持つが、「人の手で割る」のには滅法弱い。音楽が流れると動きを止め、その音楽に合わせて踊り出す習性があり、比較的温厚な性格も相まってペットとしての飼育が可能だが、その性質上主に別の目的で捕獲される。
【能力】…この怪異には特殊な能力はない。ただ美味い。通常の蟹よりも味が凝縮された柔らかな肉を持ち、この怪異から取った出汁は和食において最高級の一角に並べられる程重宝される。この味は基本的にどの個体でも一緒だが、特殊な環境で育てたり、育て方にこだわったりなどすると、その変化に合わせて味の変化を起こす事ができる。余談だが、訓練すれば踊りのキレが良くなる。
【戦闘力】…1。通常の蟹と全く同じである為、やけに頑丈な事を除けば殆ど外はない。但しサイズによる被害はどうにもならない為、注意が必要。

【名前】殺意
【識別】群れ(1体〜)
【容姿】「悪意」と同様の真っ黒な人型。ただし二足歩行しており挙動は人間とほぼ変わらない。
手には武器を持っており、主にナイフだが鈍器や銃の場合もある。
いずれの場合も見た目は体と同じく真っ黒だが、性質は通常の武器と同様。
【習性】人が持つ殺意から生まれ、人を殺すことのみを目的とする怪異。
多数の人間の弱い殺意から生まれた「通常種」と、少数の人間の強い殺意から生まれた「亜種」が存在し、通常種は弱い人間を、亜種は強い人間を優先的に狙う。
【能力】特になし。通常種は動きも緩慢で武器の扱いも素人同然であるのに対し、亜種は動きが機敏で武器の扱いにも長けている。また、武器そのものの性能も高い(鋭い殺意は鋭い刃を形成する)。
【戦闘力】2

【名前】憎悪
【識別】単体
【容姿】深い灰色の鎧を全身に纏わせたような禍々しく黒い瘴気を放つ姿をしている。甲冑の後頭部には角のように出っ張っている。また、顔にあたる部分が空洞になっている。また、深い黒色の大剣を片手に持っている。身長は300cm。
【習性】"憎悪"の念によって生まれた怪異。憎悪を持つ者の前にまるで霧のように現れたと思えば、すぐ様攻撃を仕掛ける。憎悪の感情を持ち続けている限り、この怪異はどこにでも現れるし、斬り続けようともする。
【能力】『斬撃強化』大剣で斬る際に、中〜遠距離で斬撃を飛ばすことが出来る。その数は最大で6つ。但し威力は一つの斬撃であるならばそのままだが、二つで1/2、三つで1/3と、数が増える度に威力が低くなる。
【戦闘力】3











『憎o…moつべkaらず…』

【名前】憤怒
【識別】群れ(少ない時で1、多くて5)
【容姿】禍々しい黒い虎のような姿をしたもの。全体的にトゲトゲしく、尻尾の尾先が刀身のような形をした刃になっている。
【習性】怒りによって生まれた獣で怒りの感情を持っており、激昂している者を対象として襲って、怒りのを持つ者を"狩る"。これが、この獣の習性である。また、虎である為相当すばしっこい上、牙や爪も黒曜石等の硬い物を容易く引き裂く程の斬れ味を持つ。
【能力】『怒禍真業』怒りの感情をエネルギーとして赤黒い瘴気を爪や牙に纏わせることで攻撃範囲を広げることが出来る。その他にも、口から黒赤い球体を吐き出して着弾すると小爆発を起こす。こちらは威力は手榴弾と同じぐらい。
【戦闘力】2(一体のみ)　3(群れでいる時)

【名前】…渾敦
【識別】…【独立】
【容姿】…毛深い鹿のような見た目で長い尻尾を咥えて高笑い。
【習性】…ニヤニヤといやらしい目つきと歪んだ口元で嗤っている
【能力】…高笑いをすることで強力な認識阻害を引き起こし、現実と区別のつかない幻影を見せる。幻影には当たり判定があるが、こちらからの攻撃は全て空を切る
【戦闘力】
4…戦闘力や魔道具を揃えても手こずる相手)

【名前】…窮奇
【識別】...【独立】
【容姿】…翼の生えたトラで牛の頭をしている。
【習性】…。ハリネズミのような針をミサイルのように飛ばしてきては汚い言葉をその口から吐き散らす。
【能力】…ワープに近い。相手の身体の部位を食いちぎる能力だが必ず相手の目前に現れるので回避は可能。しかし初見殺しとして食いちぎる部位の前に現れるので回避ができずに持ってかれることもある
【戦闘力】3…戦闘力が必要かつ、魔道具がないと難しい

【名前】…檮杌
【識別】…【災害】
【容姿】…。人の体にトラの脚、猪の頭で両手に断頭剣を携えている
【習性】…腰縄を投げて相手の首に巻き付けて引きずり回すことが得意。知能は低いが戦闘力が一番高く、純粋なパワーだけなら触れただけで体を持っていかれる
【能力】…筋力増加による青天井のパワーアップ
【戦闘力】…4…戦闘力や魔道具を揃えても手こずる相手)

【名前】…饕餮
【識別】…【単体】
【容姿】…羊の体に人間の頭と爪、猪の牙に馬の脚とキメラの見た目。
【習性】…人の皮をはいでそれを食べ漁る。食べたかわの人間の声を真似たりして獲物をおびき寄せる。主に弱者を狙うため強者には知覚されづらい
【能力】…攻撃されれば自分の眼前に鏡を召喚。映ったものをコピーして、コピーしたものを戦わせる
【戦闘力】…2…戦闘に慣れていれば魔道具を使わずとも倒せる

【名前】サンタクロース･ニコライ
【識別】群れ(計測不能)
【容姿】サンタクロースだ。
白い髭を蓄え、穏やかな顔つきをした老年の男性の姿をしている。やや小太り。群れの全てが赤いサンタ帽を被っているが、それ以外の服装は自由なのか様々な服装(ただし全て赤く、サンタらしいもの)を身にまとっている。メリメリ。

【習性】おちゃらけた存在である。
傍迷惑な存在である。
この怪異はクリスマスの2週間前に全世界に発生する。
メリメリ メリクリ メリークリスマスと陽気に歌い踊り、アドベントカレンダーの中身を律儀に開けていくと思えば、何処だろうとチキンを取り出してかぶりつき、ケーキを同族のサンタにぶつけて遊び、シュトーレンを1日で食べ切り、存在しない波でサーフィンをして、クソでかい靴下で眠る。
ただひたすらクリスマス気分を楽しんで、日付が12月26日になる瞬間に自然消滅する。

それはこの世にクリスマスという概念がある限り、人間社会にクリスマスという行事がある限り、絶対に殲滅させることができないしできそうにない、『クリスマスの怪異』。奴等が今年もやってくる！

【能力】
『メリークリスマス！』
サンタクロースっぽいことが出来る。

どれだけ狭い場所だろうと『なんか煙突っぽい』所なら入れるし(何故か換気扇もOK)、何も無いところからホットワインとジンジャークッキーを取り出せる。
赤鼻のトナカイにソリを引かせて飛ばすことも出来る。(ただしジンジャークッキーで出来ている為すぐに壊れる)
赤と白のボーダーレオタード水着を着ているサンタに限っては、存在しないいい感じの波に乗ってサーフィンもする。
短い人生楽しんだもん勝ちである。

サンタクロースらしく、子供にはクッキーの入った小さな包みを配る一面もあるようだ。大人には備長炭をくれる。

【戦闘力】2

【名前】空腹
【識別】『災害』をもたらす単体である
【容姿】｢あれは大きな口だったんだ。きっと。始めはただの空洞が…虚無が。その中に骨が、体があって……○○の体だ、頭と離れて……何故だ？何故……○○、あれ程＿＿＿｣
生きた証人からの証言は望めない。そもそも、それを明確に表す言葉はなかった。曰く、猫であり、子供であり、虚無であり、全てを呑み込む口だ。しかし、旧東京から落ちてきたとある文献によると、それらには共通したものがある事が分かった。文献に差し込まれていたポラロイド写真によると、道征き彷徨うそれはやはり口であった。周りの建物から推測されるに、縦の長さは4mほどだろうか。虚無を内包したその口の中には、何重にも生える様々な形の歯と、骸。食べた食事の残り物。顔だったろう場所はその殆どが口に占領され、 残った部位は耳に鼻……それに目はない。薄い皮膚に覆われてしまったその2つの器官で、それは今日も食事を探す。その頭部のおまけのような体は言うなれば骨と皮。お腹と背中が文字通りくっつきそうな程痩せ細った体は人間のそれに何処か似ている…よくよく見れば、頭部も。皮膚は全て墨のように黒く、動きも半ば四足歩行だが、人が見ればこう思わずにはいられない＿＿＿あれは人だと。ポラロイド写真を撮った人物は……勿論、納まるべき場所に。
【習性】それはただ食事をする怪異だ。
生きているなら、人間から草木、怪異までも。しかし建物やコンクリートなどを食べることは無い。あくまで生きているものを食らう怪異である。
その口に取り込まれた可哀想な貴方は、まず幾重にも重なる大小様々な形の歯でしっかりと咀嚼され＿＿＿そして、それだけである。
貴方がそれの胃袋に収まることは決してない。あり得ない。口は暴走している。折角いただいた大切な食事を胃袋に送ることもしない。
口は自らでそれを吸収する。口腔の壁から栄養は全て頭部に取り込まれ、頭ばかり大きくなっていく。
しかし胃袋は待っている。何時か我が身にくるものの素晴らしい味を、何時までも待っている。もう、食事が何かすら忘れてしまったけれど。
【能力】能力なんてものは特に存在しない。強いて上げるとするならば、それは銃や刀、魔道具によって一切傷つかない。『頑丈さ』だけが取り柄の怪異なのだ。
【戦闘力】4
【弱点】それは空腹だ。どうにかしてその口の中に食べ物をぶち込み、それを胃に届けさせなくてはいけない。胃を食べ物で満たすことが出来れば、それはたちまち消失するだろう。＿＿＿どうか、頭がまた肥大する前に。