蝙
蝙蝠傘さん (8vskhc6c)2023/10/8 04:06 (No.74328)削除【名前】
本物の名前は不明であり、5人すら知らない。5人は今回の設定上は分かりやすく①〜⑤として表記するが、個々に名前を付けあっている。
①ハジメ②フウニ③ミヅキ④ヨシノ⑤イコ
【年齢】
魔道具から生まれた時からの年を数えた場合は、それは幼児のような年齢になってしまうが、実際は25〜35歳程度の見た目と知性を持っている。①〜⑤という順は歳的に生まれが早い順として数えている為、①を長男として兄弟のように呼び合うこともある。
【性別】共通して男
【所属】共通して
【容姿】
①
・ストレートのようでふんわりとした触り心地の黒髪は、左目を隠すように前髪は長くまとめられているように見える。
・眉毛は男らしく太く、鋭利な刃のような目は血に染った瞳をしており、その目に光が宿ることはなさそうに見える。
・黒い眼帯を付けている左目は、黒く窪んだようにそこに何もないようだが、量産時から元々なかったらしい。
・左頬には傷痣があり、いつでも顎髭が生えている。どんなことをしても消すことは出来ず、抜いても剃っても生えてきてしまうのは、そう元々量産されてしまったからハジメでは変えられないということなのだろう。
・身長は184cmで、成長することも減ることもない。
・耳にはピアス、縦ラインの入った黒いスーツ、首輪のようなチョーカー、黒い手袋をしている姿をよく見かけるが、それ以外の服も一応は着替えることができるらしい。しかし、それ以外の服も大きく異なるような服装は、着替えようとすると本能的嫌悪感からゾワゾワして長くは着ていられないようだ。
②
・パサつきのある硬い触り心地の黒髪は目に入るほど長く、頭を掻いたり寝起きだったりなどで常にボサボサに絡み合っているように見える。
・目に入るほど長い前髪のせいで目付きが悪く見えてしまい、若葉色の瞳をした目元は細く垂れており、左目尻にはホクロがあるように見える。
・鼻元に傷があり、生えてくる髭をそのままにしているような小汚い印象を抱くが、治ることも抜いても剃っても直ぐに生えてきてしまい、そう元々量産されてしまったからであって、フウニが悪いわけではない。
・身長は194cmで、成長することも減ることもない。
・喉仏の少し下に刺々しいチョーカーをつけており、ゴツゴツとした大きな手を黒い手袋で覆っている。ピアス、そして上下スエットとサンダルの姿がよく見かける…というよりもそれしか見かけない。
③
・コスプレのようにも感じる宗伝唐茶色の髪は勿論地毛で、外ハネの髪型になっており、横髪は内巻きになっているように見える。
・エメラルドグリーンの目は真っ直ぐに鋭く、女性のように下まつ毛は長い。そして左目下にはホクロがあるように見える。
・子供のようなぷにっとしたまるほっぺを持ち、忍びの如く口元は黒いマスクで隠しているように見えるが、5人の中では幼さは感じるものの顔立ちはとてもよく完璧。
・身長は172cmで、成長することも減ることもない。
・動いた時にチャックなどの服の装飾や服の摺れる音が鳴らないようにするため、ぴっちりしたタイツのような忍者を感じる黒服を着ていることが多いようで、派手な洋服よりは和服に興味があるらしいが、着替えようとすると本能的嫌悪感からゾワゾワして日常的は着ていられないようだ。
④
・茶髪のマッシュヘアに黄色のメッシュが混じっており、そのメッシュがバラけないように黒ピンで止めている。また目が完全に見えないくらい長い前髪をしており、邪魔だからと切っても伸びてきてしまい、避ければそれはそれで気持ち悪くて結局この髪型にしているらしい。
・前髪を上げてみれば実は綺麗なブループラネットのように美しい瞳を持つ垂れ目をしていることが分かるが、普段は目元が隠れて人と目が合うことに慣れておらず、目を合わせると赤面してショートする。
・数えればどんどん増えてしまいそうなくらいに顔や首にホクロが沢山あり、口元を右側に向けて裂いたような痣がある。どんなことをしても消ることはなく、そう元々量産されてしまったからで、変えられないのだろう。
・身長は178cmで、成長することも減ることもない。
・ピアス、ブーツ、暑くないのか年中長袖スーツやニット服を着ている姿をよく見かけるが、長袖服以外を着ようとすると本能的嫌悪感から着ていられず、暑くても我慢しているらしい。
⑤
・サラサラとした白髪は左目を隠すようにとても長く、ウルフカットのようでワンコのような髪型には、感情によって動くアホ毛が生えているように見える。
・額から左目全体を隠すように白い包帯を巻いており、左目は黒く窪んだようにそこには何もなく、量産時からそもそもなかったらしい。
・目はとろんと常に眠たそうで、瑠璃色の瞳はハイライトの代わりに虚ろで、グルグルと常に回っているような目をしている。
・右目尻にはホクロがあり、目には常に隈があるがいくら生活習慣を直してしっかり寝ていようとも治ることはないようだ。
・身長は167cmで、成長することも減ることもない。
・黒いマスク、黒い服と萌え袖の白衣を着ている姿をよく見かけるが、それ以外の服を見かけることがあまりない。それ以外の服を着替えようとすると本能的嫌悪感から着ていられないらしいが、選ぶことや着方が変わることが面倒な為、逆にいつも通りで分かりやすいと特に困ってはいないらしい。
【性格】
①一人称は俺。嘘には騙されない勘と冷静さを持ち、5人の中では1番頼れる兄貴であって、おかん的存在でもある。そんな面倒見のいいお人好しさを持つ故にか、金持ちのお嬢様相手の用心棒やペットのお世話などの面倒な仕事を押し付けられやすく、また個性豊かな弟達が関係してトラブル等に巻き込まれることの多い苦労人。愛煙家で、仕事中だろうが家の中だろうが平気で吸っており、一日に消費する煙草の数は20本以上。子供の前でも吸うものだから子供にまで注意をされてしまうが、「そんなに嫌なら俺に近付かなきゃいいだろうよ」と、子供があまり好きではないハジメはそうやって追い払うのだが、何故か逆に好かれることが多い。クールな言動が多いものの意外と感情豊かで、お茶目な一面を見せることも偶にある。5人の住む家での役目は料理などの家事担当で、スーツの上からだろうと律儀にもエプロンをつけて料理を振る舞っており、主婦とも交流があるようで、商店街やスーパーのバーゲンセールを把握してはフウニをパシることもある節約家。
②一人称は俺。疲れるという理由から頑張ることや努力することというものが嫌いで、その人のことを分かった気になって頑張れや努力しろと言う人は特に嫌っている。他の5人が仕事をする中、いつもダラダラと5人の住む家で働くこと無くただ無駄に過ごしているニートではあるが、ハジメが仕事で帰って来れない日や忙しそうな時は家事をやったりお使いを一応担当するパシリ。だが、ありとあらゆることが適当である為、フウニが食事を担当する日は外食やコンビニ弁当、カップ麺になってしまう。片付けをするのも面倒だからとゴミや靴下をそこら辺に放置しては、いつも弟のミヅキに怒られているような怠け者。共感性というのが欠如しており、他人に興味がなく、生物が死のうとも悲しいとは思わず、自分が悪いとは全く思うことはない為、適当で心のこもっていない冷たいような反応を取ることが多い。趣味はパチンコと競馬で、自主的に外出する時は大体パチンコと競馬が目的である。
③一人称は拙者。忍者に成りきっているかのように語尾に『〜ござる』を付け、侍ものや武士道、忍びというものが大好きなオタク。日本の古典や歴史にも興味があり、日本の歴史に触れ合える寺や神社、城巡りは勿論のこと、和の文化として書道や茶道、和食造り等に勤しむほどに日本に対してBIGLOVEであり、今の東京の近代文化であるゲームやアイドルにも目がない。ありとあらゆることに挑戦し追求するだけでは飽き足らず、それを集める収集癖もある為、個人資金集めとして忍者らしくスパイや暗殺、殺し屋を請け負っている。徹底的に忍者として成りきっている為、忍びとして興味がある日本酒も我慢し、賄賂は受け取らず、女と寝ないを守っている。収集癖から部屋が汚いなどと思われがちだが、ミヅキは大の綺麗好きであり神経質。家にいる時は大抵掃除とコレクションの手入れをする程に、物は丁寧に扱うように気遣っている。
④一人称は自分。よく喋り、よく叫ぶ声の大きい記者であり、何にもないどこからでもトラブルを持ってくるような、運無き疫病神のようなダメ男。おっちょこちょいで注意をしていようがドジを踏み、不運に見舞われては成人男性という見た目で全力で泣き、そして縋り付いて助けを周囲に求めるほどにとにかく情けなく、なんとも格好が悪い。おまけに暗いところやお化け、怖い人等も怖がって足を震わせるほどに貧弱で、いつもびくびくしながら弱音やネガティブなことを吐くことが多い。そんな悪いところばかりだが、とにかく人に対して親切であり、相手を思う思いやりの心を持って接し、なんだかんだ言いつつも、頼られればそれを成し遂げようとするお人好しなくらいな優しさを持ち合わせている。
⑤一人称はワタシ。少し片言な口調であり、語尾が時々カタカナ表記になるような喋り方をしている、臓器売買を専門に行う闇医者。5人の中で1番大人しくどこか根暗そうに見えるが、それが平常運転のマイペースなイコであり、興奮すると直ぐに咳き込む病弱さであるが故に、静かに大人しくしているだけにすぎない。大きな音やびっくりするような事にも弱く、体を激しく動かすだけでも倒れてダウンしてしまうほどに弱い体を持ち、直ぐに高熱を出しては仕事を臨時休業にするなどいつものこと。そんなイコを支えようとする人の優しさが好きで、つい大袈裟にものを言って驚かせたり困らせたりしてしまう、少し構ってちゃんなところがある。1つ上のヨシノが不運に見舞われていてもスルーし、助ける所かむしろ笑っているような残虐さを実は持っており、虫歯だらけの口内を見ると「フフ、公衆便所みたい…」と毒を吐くこともある。
【得物】
①サイレンサー付きピストル2丁、防弾チョッキ、小型ナイフ
②何も持ってない
③最近作られた特に歴史のあるようなものではない日本刀、くない5本、手裏剣5個、まきびし、煙玉、鉤縄、錣、血止め薬、唐辛子スプレー
④違法の改造音無しカメラ、385時間録音できるボイスレコーダー、護身用ロープナイフ。
⑤医療キット、コンパクトハンドガン
【魔道具】映し鏡(仮)
頭からつま先まで姿を映す三面鏡のスタンドミラー型魔道具であり、その魔道具が所有されている場所を知る者は、その魔道具があるであろう場所にいる本物の本体のみ。この魔道具は、本物が映ることで人や物を映し鏡のように量産でき、1つの本物に対して大きく違った形で生み出せるのは5種類までと制限されている。これを利用して本物の本体は自分を量産することを思い付き、偽物の本体を大量に量産した後、大きく異なる全く違った自分5種類の5人を生み出したとされている。そしてその5人は、ただ消耗されるなんの力もない偽物の本体とは異なり、魔道具から生み出された生きる魔道具として、個々に違った映し鏡の効能を所有している。共通している効能はまず、映し出されたままの姿から老いることや若返ることはないこと、人間の形をしながらも人間のように呼吸を必要とせず、血を出してもなくなる事はないが輸血や食用には使えないこと、傷を負っても鏡のように割れ、小さな破片でも残っていればそこから直ったり、記憶がない状態で本物の本体により再び量産されること、食事を必要としていないが一応味覚はあり、痛みはあることだろうか。
個々に所有物する効能は、①は自身に溜め込んだ光を屈折させ、ビーム銃やビームソードのように扱うことができること。②は鏡のようにあらゆることを反射させること。③は鏡や鏡のように背景を映すことができる場所があるところならば通り抜けて移動できること。④はただただ頑丈。普通の鏡のようには脆くなく、防弾ガラス以上に刺されても撃たれても割れないただただ硬いだけなこと。⑤はレントゲンやX線のように人の身体を透視できること。
そして成り時に使用する時の注意点として、1〜2人までしか同時には出せないものとし、戦闘中などにより壊れた場合はその成り中は復活できないものとする。
またコピー元となった本物の本体が死ぬこと、魔道具の破壊により5人は同時に壊れ、人でいうところの死亡するものとする。
【SV】
①
「あ"ぁ…?……俺はハジメっう名だ。……おいおい、人に聞いておきながらどうでもいいはないだろ。…まぁ、別に覚えるような名でもねぇから忘れちまっても構わんさ。」
「………スゥ。…さぁな、お前さんが生まれた理由なんざ俺が知ってるかよ。お前さんがこの為に生きていたのかと思うその時まで、悩んで生きてみりゃァ分かるんじゃねぇのか。……俺か?知らねぇよ。俺もまたお前さんと同じで悩んでる途中だからな。」
②
「…俺が言うのもなんだが、俺と関わるのはアンタのなんの得になるんかねぇ。……はぁ、俺はフウニだ。……俺がこう答えなきゃ、アンタはいつまでも俺に付き纏ってきそうだ。嗚呼、違うか。こう答えてもアンタは付き纏ってくるのか……。」
「アンタも随分なモノ好きだな。俺みたいなオッサンに付き纏っても、なんの得にもならないってのにねぇ…。はぁ……、こういうのって犯罪とかにはなるのかなぁ…。」
③
「拙者は闇夜に暗躍する忍ぶ者、ミヅキ…。世に蔓延る悪しき者を罰する身故、一般人であるお主とあまり馴れ合ってしまっては、お主にも迷惑が掛かってしまうでござろう。……ふふふ、なんて…拙者は日本の忍者が好きなただのものでござるよ。」
「うむ、拙者はいつだって全力でござる。忍びというのはいつ散ってもおかしくはない職であるが故に、常日頃後悔がないように一分一秒たりとも無駄にする訳にはいなぬのでな…。ふふふ、お主もなかなか拙者のセッテイとやらをよく理解しているではないか。ならば拙者が歩むこの道の先、何が待っているのかもお主にはお見通しなのでござろうな。」
④
「じ、じじ…自分…っ!ヨシノって言います、です……!あまり有名な所じゃないですけど、自分…記者やってまして……、魔道具について記事書いているんですよね…。あ、あの、良ければなんですけど、知っている限りでいいので魔道具について知っていたらお話聞きたいなぁって……、あはは。いや、その!魔道具以外でも面白い話があれば別案件にはなりますが、それでもいいので…!」
「じ、自分が魔道具を調べる理由ですか…!?いや、えと…その…。記事を書いていると前に言った気が……。…えっ!?それ以外にも理由が……って、あはは……貴方にはなんでもバレていそうだなぁ…。…ま、まぁ…自分、別に対した理由があるとかそんなんじゃないんですよ…。ただ単純に……、探している魔道具があるっていうだけなんですよね……あはは。」
⑤
「ワタシのところに来た、ってことは…何処を売りに来たのカナ…?あれ…違ったの?フフ、ワタシは一応臓器売りの専門医師だからそっちかと早とちりしたヨ。…んと、とりあえず座ってヨ。専門と言っても他のも少しは診れるシ……。それじゃあ…ワタシは、イコ先生ダヨ、ヨロシクね。」
「ごほごほ…っ。…大丈夫ダヨ。ワタシ、結構病弱なところがあるけど…、そう…直ぐには死んだりする訳じゃないから…。……でも、ずっとは生きてはいられないから、…きっといつかは消えちゃうんだろうネ。………フフ、心配してくれてありがとう。だけど……ゴメンね…。」
【その他】
何故生まれたのか、なんの為に存在するのか、そんな理由さえ分からぬままに過ごす意識ある魔道具は、いつしか自分の存在理由を求めた。あるものは闇と光を知り、あるものは人を知り、あるものは魔道具や世界を知り、あるものは生と死を知り、あるものは時を知って…。だがそんなものを知った所で自分達について何も分かりやしない5人はいつしか思う。こんな永遠を生み出した本物の本体と魔道具を壊して、なんの役目にも立たない5人の魔道具は自己破壊を望んだのだった。
基本食事を取らなくても良いのだが、食事を味わう為や人間の真似をして食べているだけでしかない。
①好物はコーヒーとチョリソーであり、朝のルーティンと言えばブラックコーヒーとタバコの2セットに決まっている。吸っているタバコの銘柄はゴールデンバットで、好きなお酒は焼酎のロック。
②好物は坦々麺とチンゲン菜で、その2つがあれば他のものは要らないと思う程に1番美味しいと思っている。飲酒喫煙も偶にするのだが、ニートの為一日ビールは一缶とタバコは1本と制限されており、お金を勝手に使わないようにとお小遣い制として一日千円までしか渡されていない。
③好物は和食全般ではあるが、その中でも特に好きなのがおにぎりと温かい蕎麦で、おにぎりに関してはいつも携帯食と愛用する程に毎日食べているほどに好きである。
④好物は紅生姜と変わっており、もはや紅生姜を食べるために牛丼やたこ焼き、焼きそばを食べているのだが、紅生姜が好物だと変だと自覚している為、カモフラージュの為に牛丼やたこ焼き、焼きそばが好物だと言っている。
⑤好物はホワイトチョコ。チョコのように苦みがないホワイトチョコが好きで、特にバニラ風味が強いととても喜ぶホワイトチョコマニア。仕事の合間にも食べているほど、ホワイトチョコは日常的に欠かせないものとなっている。