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蝙蝠傘さん (8vskhc6c)2023/10/8 04:06 (No.74328)削除
【名前】
本物の名前は不明であり、5人すら知らない。5人は今回の設定上は分かりやすく①〜⑤として表記するが、個々に名前を付けあっている。
①ハジメ②フウニ③ミヅキ④ヨシノ⑤イコ

【年齢】
魔道具から生まれた時からの年を数えた場合は、それは幼児のような年齢になってしまうが、実際は25〜35歳程度の見た目と知性を持っている。①〜⑤という順は歳的に生まれが早い順として数えている為、①を長男として兄弟のように呼び合うこともある。

【性別】共通して男
【所属】共通して

【容姿】

・ストレートのようでふんわりとした触り心地の黒髪は、左目を隠すように前髪は長くまとめられているように見える。
・眉毛は男らしく太く、鋭利な刃のような目は血に染った瞳をしており、その目に光が宿ることはなさそうに見える。
・黒い眼帯を付けている左目は、黒く窪んだようにそこに何もないようだが、量産時から元々なかったらしい。
・左頬には傷痣があり、いつでも顎髭が生えている。どんなことをしても消すことは出来ず、抜いても剃っても生えてきてしまうのは、そう元々量産されてしまったからハジメでは変えられないということなのだろう。
・身長は184cmで、成長することも減ることもない。
・耳にはピアス、縦ラインの入った黒いスーツ、首輪のようなチョーカー、黒い手袋をしている姿をよく見かけるが、それ以外の服も一応は着替えることができるらしい。しかし、それ以外の服も大きく異なるような服装は、着替えようとすると本能的嫌悪感からゾワゾワして長くは着ていられないようだ。


・パサつきのある硬い触り心地の黒髪は目に入るほど長く、頭を掻いたり寝起きだったりなどで常にボサボサに絡み合っているように見える。
・目に入るほど長い前髪のせいで目付きが悪く見えてしまい、若葉色の瞳をした目元は細く垂れており、左目尻にはホクロがあるように見える。
・鼻元に傷があり、生えてくる髭をそのままにしているような小汚い印象を抱くが、治ることも抜いても剃っても直ぐに生えてきてしまい、そう元々量産されてしまったからであって、フウニが悪いわけではない。
・身長は194cmで、成長することも減ることもない。
・喉仏の少し下に刺々しいチョーカーをつけており、ゴツゴツとした大きな手を黒い手袋で覆っている。ピアス、そして上下スエットとサンダルの姿がよく見かける…というよりもそれしか見かけない。


・コスプレのようにも感じる宗伝唐茶色の髪は勿論地毛で、外ハネの髪型になっており、横髪は内巻きになっているように見える。
・エメラルドグリーンの目は真っ直ぐに鋭く、女性のように下まつ毛は長い。そして左目下にはホクロがあるように見える。
・子供のようなぷにっとしたまるほっぺを持ち、忍びの如く口元は黒いマスクで隠しているように見えるが、5人の中では幼さは感じるものの顔立ちはとてもよく完璧。
・身長は172cmで、成長することも減ることもない。
・動いた時にチャックなどの服の装飾や服の摺れる音が鳴らないようにするため、ぴっちりしたタイツのような忍者を感じる黒服を着ていることが多いようで、派手な洋服よりは和服に興味があるらしいが、着替えようとすると本能的嫌悪感からゾワゾワして日常的は着ていられないようだ。


・茶髪のマッシュヘアに黄色のメッシュが混じっており、そのメッシュがバラけないように黒ピンで止めている。また目が完全に見えないくらい長い前髪をしており、邪魔だからと切っても伸びてきてしまい、避ければそれはそれで気持ち悪くて結局この髪型にしているらしい。
・前髪を上げてみれば実は綺麗なブループラネットのように美しい瞳を持つ垂れ目をしていることが分かるが、普段は目元が隠れて人と目が合うことに慣れておらず、目を合わせると赤面してショートする。
・数えればどんどん増えてしまいそうなくらいに顔や首にホクロが沢山あり、口元を右側に向けて裂いたような痣がある。どんなことをしても消ることはなく、そう元々量産されてしまったからで、変えられないのだろう。
・身長は178cmで、成長することも減ることもない。
・ピアス、ブーツ、暑くないのか年中長袖スーツやニット服を着ている姿をよく見かけるが、長袖服以外を着ようとすると本能的嫌悪感から着ていられず、暑くても我慢しているらしい。


・サラサラとした白髪は左目を隠すようにとても長く、ウルフカットのようでワンコのような髪型には、感情によって動くアホ毛が生えているように見える。
・額から左目全体を隠すように白い包帯を巻いており、左目は黒く窪んだようにそこには何もなく、量産時からそもそもなかったらしい。
・目はとろんと常に眠たそうで、瑠璃色の瞳はハイライトの代わりに虚ろで、グルグルと常に回っているような目をしている。
・右目尻にはホクロがあり、目には常に隈があるがいくら生活習慣を直してしっかり寝ていようとも治ることはないようだ。
・身長は167cmで、成長することも減ることもない。
・黒いマスク、黒い服と萌え袖の白衣を着ている姿をよく見かけるが、それ以外の服を見かけることがあまりない。それ以外の服を着替えようとすると本能的嫌悪感から着ていられないらしいが、選ぶことや着方が変わることが面倒な為、逆にいつも通りで分かりやすいと特に困ってはいないらしい。

【性格】
①一人称は俺。嘘には騙されない勘と冷静さを持ち、5人の中では1番頼れる兄貴であって、おかん的存在でもある。そんな面倒見のいいお人好しさを持つ故にか、金持ちのお嬢様相手の用心棒やペットのお世話などの面倒な仕事を押し付けられやすく、また個性豊かな弟達が関係してトラブル等に巻き込まれることの多い苦労人。愛煙家で、仕事中だろうが家の中だろうが平気で吸っており、一日に消費する煙草の数は20本以上。子供の前でも吸うものだから子供にまで注意をされてしまうが、「そんなに嫌なら俺に近付かなきゃいいだろうよ」と、子供があまり好きではないハジメはそうやって追い払うのだが、何故か逆に好かれることが多い。クールな言動が多いものの意外と感情豊かで、お茶目な一面を見せることも偶にある。5人の住む家での役目は料理などの家事担当で、スーツの上からだろうと律儀にもエプロンをつけて料理を振る舞っており、主婦とも交流があるようで、商店街やスーパーのバーゲンセールを把握してはフウニをパシることもある節約家。

②一人称は俺。疲れるという理由から頑張ることや努力することというものが嫌いで、その人のことを分かった気になって頑張れや努力しろと言う人は特に嫌っている。他の5人が仕事をする中、いつもダラダラと5人の住む家で働くこと無くただ無駄に過ごしているニートではあるが、ハジメが仕事で帰って来れない日や忙しそうな時は家事をやったりお使いを一応担当するパシリ。だが、ありとあらゆることが適当である為、フウニが食事を担当する日は外食やコンビニ弁当、カップ麺になってしまう。片付けをするのも面倒だからとゴミや靴下をそこら辺に放置しては、いつも弟のミヅキに怒られているような怠け者。共感性というのが欠如しており、他人に興味がなく、生物が死のうとも悲しいとは思わず、自分が悪いとは全く思うことはない為、適当で心のこもっていない冷たいような反応を取ることが多い。趣味はパチンコと競馬で、自主的に外出する時は大体パチンコと競馬が目的である。

③一人称は拙者。忍者に成りきっているかのように語尾に『〜ござる』を付け、侍ものや武士道、忍びというものが大好きなオタク。日本の古典や歴史にも興味があり、日本の歴史に触れ合える寺や神社、城巡りは勿論のこと、和の文化として書道や茶道、和食造り等に勤しむほどに日本に対してBIGLOVEであり、今の東京の近代文化であるゲームやアイドルにも目がない。ありとあらゆることに挑戦し追求するだけでは飽き足らず、それを集める収集癖もある為、個人資金集めとして忍者らしくスパイや暗殺、殺し屋を請け負っている。徹底的に忍者として成りきっている為、忍びとして興味がある日本酒も我慢し、賄賂は受け取らず、女と寝ないを守っている。収集癖から部屋が汚いなどと思われがちだが、ミヅキは大の綺麗好きであり神経質。家にいる時は大抵掃除とコレクションの手入れをする程に、物は丁寧に扱うように気遣っている。

④一人称は自分。よく喋り、よく叫ぶ声の大きい記者であり、何にもないどこからでもトラブルを持ってくるような、運無き疫病神のようなダメ男。おっちょこちょいで注意をしていようがドジを踏み、不運に見舞われては成人男性という見た目で全力で泣き、そして縋り付いて助けを周囲に求めるほどにとにかく情けなく、なんとも格好が悪い。おまけに暗いところやお化け、怖い人等も怖がって足を震わせるほどに貧弱で、いつもびくびくしながら弱音やネガティブなことを吐くことが多い。そんな悪いところばかりだが、とにかく人に対して親切であり、相手を思う思いやりの心を持って接し、なんだかんだ言いつつも、頼られればそれを成し遂げようとするお人好しなくらいな優しさを持ち合わせている。

⑤一人称はワタシ。少し片言な口調であり、語尾が時々カタカナ表記になるような喋り方をしている、臓器売買を専門に行う闇医者。5人の中で1番大人しくどこか根暗そうに見えるが、それが平常運転のマイペースなイコであり、興奮すると直ぐに咳き込む病弱さであるが故に、静かに大人しくしているだけにすぎない。大きな音やびっくりするような事にも弱く、体を激しく動かすだけでも倒れてダウンしてしまうほどに弱い体を持ち、直ぐに高熱を出しては仕事を臨時休業にするなどいつものこと。そんなイコを支えようとする人の優しさが好きで、つい大袈裟にものを言って驚かせたり困らせたりしてしまう、少し構ってちゃんなところがある。1つ上のヨシノが不運に見舞われていてもスルーし、助ける所かむしろ笑っているような残虐さを実は持っており、虫歯だらけの口内を見ると「フフ、公衆便所みたい…」と毒を吐くこともある。

【得物】
①サイレンサー付きピストル2丁、防弾チョッキ、小型ナイフ
②何も持ってない
③最近作られた特に歴史のあるようなものではない日本刀、くない5本、手裏剣5個、まきびし、煙玉、鉤縄、錣、血止め薬、唐辛子スプレー
④違法の改造音無しカメラ、385時間録音できるボイスレコーダー、護身用ロープナイフ。
⑤医療キット、コンパクトハンドガン

【魔道具】映し鏡(仮)
頭からつま先まで姿を映す三面鏡のスタンドミラー型魔道具であり、その魔道具が所有されている場所を知る者は、その魔道具があるであろう場所にいる本物の本体のみ。この魔道具は、本物が映ることで人や物を映し鏡のように量産でき、1つの本物に対して大きく違った形で生み出せるのは5種類までと制限されている。これを利用して本物の本体は自分を量産することを思い付き、偽物の本体を大量に量産した後、大きく異なる全く違った自分5種類の5人を生み出したとされている。そしてその5人は、ただ消耗されるなんの力もない偽物の本体とは異なり、魔道具から生み出された生きる魔道具として、個々に違った映し鏡の効能を所有している。共通している効能はまず、映し出されたままの姿から老いることや若返ることはないこと、人間の形をしながらも人間のように呼吸を必要とせず、血を出してもなくなる事はないが輸血や食用には使えないこと、傷を負っても鏡のように割れ、小さな破片でも残っていればそこから直ったり、記憶がない状態で本物の本体により再び量産されること、食事を必要としていないが一応味覚はあり、痛みはあることだろうか。

個々に所有物する効能は、①は自身に溜め込んだ光を屈折させ、ビーム銃やビームソードのように扱うことができること。②は鏡のようにあらゆることを反射させること。③は鏡や鏡のように背景を映すことができる場所があるところならば通り抜けて移動できること。④はただただ頑丈。普通の鏡のようには脆くなく、防弾ガラス以上に刺されても撃たれても割れないただただ硬いだけなこと。⑤はレントゲンやX線のように人の身体を透視できること。

そして成り時に使用する時の注意点として、1〜2人までしか同時には出せないものとし、戦闘中などにより壊れた場合はその成り中は復活できないものとする。
またコピー元となった本物の本体が死ぬこと、魔道具の破壊により5人は同時に壊れ、人でいうところの死亡するものとする。

【SV】


「あ"ぁ…?……俺はハジメっう名だ。……おいおい、人に聞いておきながらどうでもいいはないだろ。…まぁ、別に覚えるような名でもねぇから忘れちまっても構わんさ。」
「………スゥ。…さぁな、お前さんが生まれた理由なんざ俺が知ってるかよ。お前さんがこの為に生きていたのかと思うその時まで、悩んで生きてみりゃァ分かるんじゃねぇのか。……俺か?知らねぇよ。俺もまたお前さんと同じで悩んでる途中だからな。」


「…俺が言うのもなんだが、俺と関わるのはアンタのなんの得になるんかねぇ。……はぁ、俺はフウニだ。……俺がこう答えなきゃ、アンタはいつまでも俺に付き纏ってきそうだ。嗚呼、違うか。こう答えてもアンタは付き纏ってくるのか……。」
「アンタも随分なモノ好きだな。俺みたいなオッサンに付き纏っても、なんの得にもならないってのにねぇ…。はぁ……、こういうのって犯罪とかにはなるのかなぁ…。」


「拙者は闇夜に暗躍する忍ぶ者、ミヅキ…。世に蔓延る悪しき者を罰する身故、一般人であるお主とあまり馴れ合ってしまっては、お主にも迷惑が掛かってしまうでござろう。……ふふふ、なんて…拙者は日本の忍者が好きなただのものでござるよ。」
「うむ、拙者はいつだって全力でござる。忍びというのはいつ散ってもおかしくはない職であるが故に、常日頃後悔がないように一分一秒たりとも無駄にする訳にはいなぬのでな…。ふふふ、お主もなかなか拙者のセッテイとやらをよく理解しているではないか。ならば拙者が歩むこの道の先、何が待っているのかもお主にはお見通しなのでござろうな。」


「じ、じじ…自分…っ!ヨシノって言います、です……!あまり有名な所じゃないですけど、自分…記者やってまして……、魔道具について記事書いているんですよね…。あ、あの、良ければなんですけど、知っている限りでいいので魔道具について知っていたらお話聞きたいなぁって……、あはは。いや、その!魔道具以外でも面白い話があれば別案件にはなりますが、それでもいいので…!」
「じ、自分が魔道具を調べる理由ですか…!?いや、えと…その…。記事を書いていると前に言った気が……。…えっ!?それ以外にも理由が……って、あはは……貴方にはなんでもバレていそうだなぁ…。…ま、まぁ…自分、別に対した理由があるとかそんなんじゃないんですよ…。ただ単純に……、探している魔道具があるっていうだけなんですよね……あはは。」


「ワタシのところに来た、ってことは…何処を売りに来たのカナ…?あれ…違ったの?フフ、ワタシは一応臓器売りの専門医師だからそっちかと早とちりしたヨ。…んと、とりあえず座ってヨ。専門と言っても他のも少しは診れるシ……。それじゃあ…ワタシは、イコ先生ダヨ、ヨロシクね。」
「ごほごほ…っ。…大丈夫ダヨ。ワタシ、結構病弱なところがあるけど…、そう…直ぐには死んだりする訳じゃないから…。……でも、ずっとは生きてはいられないから、…きっといつかは消えちゃうんだろうネ。………フフ、心配してくれてありがとう。だけど……ゴメンね…。」

【その他】
何故生まれたのか、なんの為に存在するのか、そんな理由さえ分からぬままに過ごす意識ある魔道具は、いつしか自分の存在理由を求めた。あるものは闇と光を知り、あるものは人を知り、あるものは魔道具や世界を知り、あるものは生と死を知り、あるものは時を知って…。だがそんなものを知った所で自分達について何も分かりやしない5人はいつしか思う。こんな永遠を生み出した本物の本体と魔道具を壊して、なんの役目にも立たない5人の魔道具は自己破壊を望んだのだった。

基本食事を取らなくても良いのだが、食事を味わう為や人間の真似をして食べているだけでしかない。
①好物はコーヒーとチョリソーであり、朝のルーティンと言えばブラックコーヒーとタバコの2セットに決まっている。吸っているタバコの銘柄はゴールデンバットで、好きなお酒は焼酎のロック。
②好物は坦々麺とチンゲン菜で、その2つがあれば他のものは要らないと思う程に1番美味しいと思っている。飲酒喫煙も偶にするのだが、ニートの為一日ビールは一缶とタバコは1本と制限されており、お金を勝手に使わないようにとお小遣い制として一日千円までしか渡されていない。
③好物は和食全般ではあるが、その中でも特に好きなのがおにぎりと温かい蕎麦で、おにぎりに関してはいつも携帯食と愛用する程に毎日食べているほどに好きである。
④好物は紅生姜と変わっており、もはや紅生姜を食べるために牛丼やたこ焼き、焼きそばを食べているのだが、紅生姜が好物だと変だと自覚している為、カモフラージュの為に牛丼やたこ焼き、焼きそばが好物だと言っている。
⑤好物はホワイトチョコ。チョコのように苦みがないホワイトチョコが好きで、特にバニラ風味が強いととても喜ぶホワイトチョコマニア。仕事の合間にも食べているほど、ホワイトチョコは日常的に欠かせないものとなっている。
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蝙蝠傘さん (8vskhc6c)2023/10/8 05:00削除
【所属】共通してスカベンジャーの犯罪者
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返信1
げぶさん (8w03nw0c)2023/10/6 19:30 (No.74191)削除
「腹が減った。」
【名前】『共食い』
【年齢】生まれ落ちて2年
【性別】なし
【所属】怪異
【容姿】黒い影に包まれた、狼のような、しかし二足歩行の、異形の体躯を持った怪異。
瞳はなく、常に輪郭はゆらゆらと影のように揺れる。しかしそこから伸びる爪や牙だけはしっかりとその身に根付いているようだ。
【性格】彼の思考は終わりのない食欲に満たされている。それも、自らの同族へのそれに満たされている。
影に塗れた、悪意によく似る姿をしながらも、その実それらを貪る欲に塗れている。
彼の主な食事は怪異そのもの。どうやら、怪異への殺意と恨み、極度の飢餓状態が混じり合った感情が歪みこの姿へとなったようである。故に、怪異以外の生きたモノには食欲は示さない。
食した怪異を介して様々な感情を知ったのか、かなり話は通じる方。しかし知能は少しばかり低いようだ。
今のところ、人間に対しての敵意は見受けられない。

食い物として、人間の作る食事が好きらしく、作ってやるでもコンビニ飯を買ってやるでも彼は喜ぶ。鼻が利くようで、昼時には人前に現れその食事に興味を持つこともある。
しかし味覚自体は少し違っており、なんでも、文字通りなんでも、極端な味や臭いのする食品、腐ったものや生のものを与えてみても美味しく食べるらしい。渡せば喜んでがつがつと食い尽くしてしまう。
彼は味のあるものを食うことが好きなのだ。
【得物】牙、爪
【能力】人間と同じ程度の体躯からは想像できないほどに、彼の身体能力は異常なまでに高い。
拳を振れば軽くコンクリートの壁を打ち壊し、蹴りを繰り出せば岩の塊を砕く。跳んでみれば、そこらの住宅の屋根の上など跳び箱でも越えるかのように簡単に飛び越える。走ってみれば無尽蔵に減速すること無く、目に見える内は驚かざるを得ない速度で飛び出していく。
『身体能力が高い』で説明のつく事象はほとんど為せる、そういう能力だ。
また、目の無い代わりに鼻が利くのも能力の影響である。
【過去】2年ほど前に、『怪異を食う怪異』が確認された。人間には食欲を抱かないようで、怪異だけを食いちぎっていた。
形質、性質を見るに『空腹』の亜種であるようだ。混じり合った意思が少なく、怪異への明確な殺意を持っていた故に、ある程度の知能と意思を保っているものと考えられる。
それが彼。
【SV】「お前、何を食っている?それは何か聞いている。一口寄越せ、腹が減ったのだ。」
「そうか、なるほど、コレはそう呼ぶのか。覚えたぞ、ウマい。ウマいな。」
「俺の名は、誰が呼んだか『共食い』。人間の名付けたモノだが、この名が気に入って使っている。」
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返信0
さん (8vaa58rl)2023/10/4 23:39 (No.74030)削除
【名前】ククルカン又はオメテオトル
(本名 : 廓 八枝 クルワ ヤエ)
【年齢】21【性別】男
【所属】旧都民
【容姿】176cm、62㎏。
バランスの取れたフィギュアのような身体をしている。目は覇気があまりなく、右が黒、左がグレーのオッドアイで、ややつり目。左眼とお揃いの白に近いグレーの髪は臀部を覆い隠すほど長く、緩く癖がついている。表情は固くもなく柔らかくもないが、やはりそれは作り物のように完璧に見えた。
服装はペイズリー柄のシャツに黒いスラックスと大きなバックルが目立つベルトと派手。白い革靴を合わせている。
ただしこれらは全て“貰い物”。似合うから着ろと言われたものを身につけているだけである。
【性格】無知、無垢、無心。
それは水か、または空気を相手取っていると錯覚を覚えるほど。
純朴で、物の区別が付かず、呆れるほど静かだ。言葉も拙く、基本的な発音すら危ういところが散見される。
色々なものに興味を持つが、善悪の判別が曖昧な為、道を踏み外せばあっという間に堕ちる不安定さも兼ね備えている。
それもこれも、自我を獲得するのが猛烈に遅かったという、彼の特異性が要因となっている。自我を得たのは3年前、現在の精神年齢は5歳児程度だ。
それともう1つ、彼には大きな特徴がある。大元の性格は同じ、しかし彼より少し成長したようなもう1つの人格を有し、それを常に表に召し上げている。つまり、同時に2つの人格が表にいて、それが交互又は同時に話しかけてくるのだ。それは彼と同じ名を騙り、実際全くの同一存在で、彼を守護するような言動をとっていた。
【得物】マカナ2本。特に隠すことも無く手に握られている。
【魔道具】“AP”
服の下に隠したチェーンに繋いだ南京錠がそれである。
空気を固めて檻を作ることができる。檻は無色透明だが光の反射により視認でき、50〜500cmの間でサイズを自由に変更できる。いずれの大きさも立方体。
檻に入る方法は2つある。
1つは『檻のできる場所に元々存在する』方法。
2つは『檻に出し入れされる』方法。
檻は所有者の意思で人や物を出し入れすることが可能だ。その際吸い込まれるように招き入れられ、弾き出されるように解放される。尚、所有者は衝撃の可否を含め自由に出入り可能だ。
1度に作れる檻の数は3つ。既に3つ出現させている状態で新たに1つ出そうとすると、初めに作った檻が消失する。
また、所有者との距離や意識に関係なく、作った檻は崩壊するか消去するまで存在する。
【過去】旧東京でM.A.D.に所属していたはずの男。ちょっと二重人格気味で様子がおかしいだけの男……だったのだが。元々歪んだ精神を持つ彼が新東京に零れ落ちる際、歪みは加速し、限界突破し、何故か若干若返った上に、記憶も知能も年齢に即したものに戻ってしまった。
どうしてこうなったのか!?
なんなら服もネグリジェのようなものしか着ておらず、足はもちろん裸足で、魔道具の錠前が首に引っかかっていたことだけが救いといえる状態だった。

落ち始めてすぐ檻を展開することで落下を免れた彼は空をふらふらと宛もなく歩き、すぐ飢えるかと思ったが……
割と結構、そうでもなかった。
空を歩く謎の人は地上でちょっとした話題になっており、たまに地上に降りると、ほぼ毎回差し入れとして服やら食料やらを貰えたのだ。
彼は筋金入りの貢がれ体質であった。
現在はちょっとした資産家の高齢男性が1人で住むお屋敷にお呼ばれしている。かなりの豪運と言える。

唯一悲しむべきことがあるとするなら、差し入れを受け取る際に名前を聞かれ、言葉に詰まった結果、廓八枝→ククルカンと突飛な聞き間違いをされ、謎にアステカだかマヤ辺りの神の名前で呼ばれているということ。因みにオメテオトルもそこら辺の神であると、やはり差し入れをくれる人がまくし立てていたが、彼には知ったこっちゃないのだ。
【SV】
「………俺、ククルカンじゃない。でも、まちがいじゃないよ。」
「なまえ、なまえ言えるよ。くるわやえ。」『偉いな。』
「どこにいるの?」『おれはここにいるぜ。』
『おれたちは最強!そうだろ、俺?』「そ、そうかも……そうだ、ね…!」
さん (8vaa58rl)2023/10/4 23:39削除
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返信1
珊瑚さん (8vkfgdt9)2023/10/4 21:28 (No.74018)削除
【名前】柊 雪柰

【年齢】19歳

【性別】女性

【所属】スカベンジャー(犯罪者)

【容姿】
雪のように白い長髪、氷のように透き通った水色の目を持つ少女
服装は雪の結晶の模様があしらわれた和服で年齢通りに見れないほど、大人びて見える
寒色を好み、腹は大概和服なのだがたまに洋服を着てみたりしている。そのときは割りと大胆になってたり。
首から下げた勾玉は彼女にとってとても大切なもの。狙えば殺すまで追いかける

【性格】
物静かで淡々とこなす仕事人。
人を殺すのにも抵抗はなく、やれと言われればやる。
そして、丁寧にすることが得意で失敗も少ない
完璧なように見えるが、突発的なものに弱くあたふたしてしまう。その上若干てんねんなところがあり、そこが弱点となる時も。
怪異等にたいして恨みなどはなく、それが生まれる環境もなかったので普通な人間とも言える。
笑いが好きでギャグとかをその冷たい顔のしたで考えている。どれもしょうもない

なお、料理は出来ない。曰く、地獄が生まれるとのこと

【得物】
名刀・雪花
刀身が雪のように白い刀で、美しい観賞用にも見える刀。基本的に一般的な刀に見える
折れにくく、切れ味もよい。まるで地面に溶けるように刃が通り、通らないものはない、と言われるほど。まぁ、通らないのは普通にあるが

【魔道具】
氷精の勾玉
彼女が首からさげるアクセサリーであり、魔道具。
出来ることは
かなり低い冷気を出せる
更に寒さに強くなるし、動きも鈍くならず凍らない
物に冷気を纏わせられる
冷気を放出し、当てたものを凍らせる
冷気を利用し、氷を生成し滑ったり出来る
ギャグも滑る(?)
上記のことが出来るかわりにとんでもなく熱さに弱くなっており、高温のものとは相性がとんでもなく悪い。高温相手には温度を下げる位は抵抗できるが、凍りつけには出来ない。

【過去】
柊家と呼ばれる裏に近いところにある家の生まれで、生まれたときから薄暗いことに繋がりがあった。そのせいか、彼女もかなりそういうのになれており、それを生業にして生きている。
生まれた時から英才教育を受けており、特に武術に関しては6歳から既に年上をのせる程度には強い

【SV】
「私は柊雪柰ともうします。よろしくお願いしますね」
「貴方は貴方のするべきことをするべきです。私も、私のやるべきことをやりますから」
「私を雇うのなら……そうですね、これくらいです。やることが増えたらその都度相談させて貰います」

【その他】
対人は強いものの対怪異は経験がなくそこでの判断の悪さが浮き彫りになる。
現在は19ということもあり、一人立ちしている。やってることは依頼の護衛や、人殺しやらである。また、彼女を雇う場合はそれなりの金額を請求される
返信
返信0
星羅さん (8voqed66)2023/9/28 17:18 (No.73320)削除
【名前】東堂 葉 とうどう よう
【年齢】26
【性別】男
【所属】スカベンジャー(不幸者)
【容姿】銀髪ストレートボブで、淡い藍色の瞳。血色があまり良くない顔色が彼の普通であり、肌は真っ白い。華奢な体つきで右耳に銀色のピアスをつけている。174センチ56キロ。ヴぁーガンディー色のローブを身に纏うためフードを取らない限りはあまり顔を見せようとしない。その下は黒いシャツに黒いズボン。靴も黒。
【性格】大人しく静かで、真面目。仲間思い。自分から自分の情報はあまり話そうとしないせいかどこか謎が多い。人間関係とかの絡み方等が不器用。仕事で関わる人だと頑張って話しかけようとはするが、何を話したらいいか分からない時が多い。一人称は私、相手には、君、あなた、敵の場合+あまり余裕が無いとき、貴様。不安になったり気持ちが弱気になると無意識に銀のピアスに触れている。
【得物】短剣
【魔道具】杖:何処かきらびやかな品のあるような銀色の杖、地面をコツンと着けば自分と対象の人の位置を入れ替える。
【過去】雨が降る夜に、ひとつの事故が起きた。本人も何が起きたか分からない。気がついた頃には腕をなくしていたのだ。最悪なことは利き手を失ったことでもある。なれない左手で見つけた杖と共に生活している。
【SV】「どこか…安心できる居場所を…探さないと…」
「葉…。ほら、気味悪いだろ…腕ないなんて…」
星羅さん (8voqed66)2023/10/4 16:39削除
※追記

所属:スカベンジャー(不幸者)→MAD
返信
返信1
黒助さん (8vjdm6kt)2023/10/4 00:00 (No.73942)削除
【名前】曽野田 五和(Ituwa・Sonoda)
【性別】女
【年齢】19歳
【種族】人間
【所属】M.A.D.
【身長・体重】156㎝/62㎏
【性格】他人と必要以上に触れあうことをせず、一人で居ることを好む。誰かと一緒に行動する際には少し距離を取って歩いていたりする。話す時は事務的な会話かつ短くなるように努め、場合によっては強めの言葉を返すことも。

しかし、人や喧騒が嫌いというわけではないため、宴会とかやってるときは隅の方で一人静かに居たり、お祭りなどには積極的に参加している。

甘いものを食べてるときは表情が緩んでしまうため、あまり人前では食べないようにしている。

【容姿】セミロング程度の髪の毛を左右の肩に掛け、見つめていると吸い込まれてしまいそうなほどに暗く深い、赤い瞳を持っている。

顔立ちのせいでややむっつりと怒っているように見えてしまうが、それを気にしているようで無表情になるように努力している。今のところ成功したことはない。

服装は黒のホットパンツに絶対領域が出来る程度の長さのニーハイソックス、肩と脇腹、背中までが大きく開いたノースリーブシャツを着用している。

上からフードのついたコートを羽織っているが、胸の上下を通るようにベルトで固定しているため袖は通していない。他にも、肘までを覆うオープンフィンガーグローブも着用している。

【魔導具】音壊(おんかい)
彼女の主武装である弓。例えば弓がなにかにぶつかろうが、弓矢を射とうが、振り回そうが、まるで音という概念が壊れたように音を発することはない。ただそれだけの魔導具。

とはいえ、魔導具そのもののスペックも高く。本体や玄も含めて強度はかなり高い。コンクリートブロックを振り下ろした程度ならばキズ一つ付かないだろう。

【武器】魔導具である弓、及び弓矢。
音を発さない遠距離武器である『音壊』の性質を利点と考え、それを生かすために自らも気配を殺しながら狙撃する戦闘スタイルを使う。

その為、矢筒から弓矢を引き抜く音はもちろん、足音から衣擦れの音、果ては呼吸音までを限界まで消し、気配も殺すことでそこに『何もない』と思わせるような行動をとれる。

尚、気配に関しては人と付き合うのが苦手なので常に薄くしているが、姿は見えるので意識して探せば見つけられるだろう
【samplevoice】
「私に、何か用かしら……特にないのであれば、失礼するわね。」

「あまり話すのは得意じゃないわ。だから、あなたが気に病む必要はないのよ」

「私の弓はね、中るように放つ訳じゃないの……目標に中るから、放つのよ。」
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さん (8vak8dw2)2023/10/3 22:53 (No.73935)削除
【名前】檜原 一隆 (ひのはら かずたか)

【年齢】13 (実年齢86)
【性別】男

【所属】犯罪者-檜原組(組長)

【容姿】130cm、茶髪、幼い顔立ち。瞳は鮮血の様な赤色である。基本的には白い袴と羽織を着ており、背中には黒い墨で檜原村のマークを一刀両断したかの様なマークが描かれている。ところどころに煙を巻いた様な柄がある。しかしこの細かい柄は袴によって変わるのでたまに違うものが出てくる場合がある。

【性格】非常に利己的で、狡猾。その上魔道具を持ったせいで非常に気が大きくなってる。幼い見た目から騙されてはいけないが、こいつ、非常に口が悪い。下品に笑い威勢良く怒鳴る。ただ、ケジメをつける時くらいは流石に真剣になるか…?
特筆すべき点として“魔道具を理解する”スピードが非常に速いことが見受けられる。この特性によって彼は檜原のトップに成り上がり、後述の魔道具を誰よりも正しく扱う事が出来る。
自分がやらなければならないことはしっかりとやるタイプ。なので仕事や管理はしっかり行う。そのため、毎日「10人の人間の血をブレンドしたものを盃で煽る」事をしている。ただしストレスが溜まるので定期的に散歩してはそこらへんにいる犯罪者や怪異を叩き潰している。暴力の権化、というべきだろう。


【得物】
・長巻「修羅道」
刃渡り約90cm、持ち手約90cmの一隆の約1.5倍の長巻と呼ばれる刀の一種。ぶん回したり叩きつけたり、薙刀と大太刀の中間の様な形状で、両方の戦闘スタイルをとる事が出来る。器用ながらも自身の体躯以上の火力が出せるのでゴリゴリのパワータイプである。
・怪異「梟・大鴉・怪鳥」
白が特徴的な鳥の怪異。一隆はこの鳥とその家族に血液を提供して飼い慣らしており、代わりに優秀な一羽が一隆に付き添い、武器の運搬や戦闘の補助を行っている。通常は「梟」、戦闘時には「大鴉」(75cmの渡鴉)、武器運搬時には「怪鳥」になる。


【魔道具】
・盃「聖杯」
盃の姿を取った魔道具。この魔道具に「血を注ぎ、飲む」事で「飲んだ人間」に以下の効果を得る。
それは「寿命の譲渡」。「血の元になった人間→飲んだ人間」へ「1年分」の寿命が譲渡される。そしてこの「寿命」という概念にはさまざまな応用手段がある。
・寿命を消費することで年齢の操作が出来る。「1年消費」で「±1歳」。これを応用する事で肉体年齢の保持をする事が出来る。(一隆はこれにより若返り、年齢を維持している。
これは重要な事だが、他の組員は“若返りの魔道具”として認識していない。)
・寿命を生命力として認識する。
「瀕死」で「10年」〜「軽傷」で「1年」。体力の割合に応じて寿命を消費する事で、その場で治療・再生する事が出来る。これは疫病や精神的症状にも作用する。そして、これに「生命力+肉体年齢操作」によって筋肉量を瞬間的に増進、鉄筋コンクリートを両断できるほどの馬鹿げた力を引き出すことが出来る。…その代わり、建物を破壊するレベルになると1度に「20年」は一気に消費されるが。
1年乗せるだけでも火力は伸びる。基本的には1振り1年で使っている。

【一度の成りでストックは300年で固定する。】
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さん (8vqbxud0)2023/10/3 20:34 (No.73920)削除
【名前】永遠(トワ) 本名(????)

【年齢】不詳

【性別】不詳

【所属】スカベンジャー(RAM所属)

【容姿】 身長160cm/体重/47kg。標準的な身長に、痩せ細った体型をしている。艶を失った黒髪に、顔を覆っている包帯、生気を感じられない肌には、黒いヒビのような傷が走っている。メイド服にカチューシャと、まさにメイドそのもの。

【性格】一人称:私(ワタクシ)
この体に移る前の性格がある程度引き継がれているらしく、常に声音が柔らかく、彼女の優しさの垣間見える行動をよく取る。また、給仕らしい振る舞いが出来るように、礼儀正しい言葉遣いや所作を身に着けている。一見、人と何ら変わらないのだが、これを人と呼ぶには何かが欠けているのだ…。人というよりも、「精巧な人形」「人工知能」、限りなく人に近いが、人とは呼べない。生物ではなく、機械のような違和感を発する彼女は、命令を下されたままに実行し、主人に忠実であり、待遇に対して何一つの不満も零さない、これを"人的資源"として扱うのであれば、この上ない程の逸材だろう。

【魔道具】『"祝福"』彼女の肉体は、魔道具から作られている。寿命で命が尽きない代償として、記憶、感情や思想、「人を人たらしめる」もの全てを奪われた。意志を持たぬマリオネットのように操られ、彼女は今日も"生きている"? 視覚や聴覚、触覚など五感は魔道具による効果で、人よりも視野角、聞き取れる音域などが高めに作られている。逆に、痛覚などはカットされているという便利な体。

【得物】戦斧(刃/チタン製 柄/カーボン製。 切れ味、耐久性、剛性、その他ともに最高水準まで高められた凶悪な代物。軽量化も施されているため、重量もなんと5kg程度と、一般的な斧に近い数値となっている。)

【過去】…彼女は純粋無垢な乙女であった。ときに笑い、ときに泣き、ときに愛し…。貴方や隣人、その他の人間と変わらぬ「人」であった。そんな彼女は、恋をしていた。「この人ならば一生を捧げても構わない」そんな人が。しかし、その男の視界には彼女の姿は、映らなかった。
彼もまた恋をしていたのだ。人類の発展、それを可能とする技術の開発。
彼は研究にその身全てを捧げ、奮闘していた。その姿を応援したいと同時に、振り向いて貰えない寂しさ故に嫉妬していた。
ある日、彼は音信不通となった。彼の務める研究所にも繋がらず、彼の知り合いすらも行方を知らない。興信所や情報屋も当てにならず…。彼女は失った者を受け入れる事が出来なかった…。「まだ生きている」そう信じていたのも束の間…。…それから彼女は、ただ堕ちていくだけであった…。彼の事を忘れる為に…。彼の事を埋め合わせる為に…。あらゆる娯楽、あらゆる快楽…。深く…深く…沈みきった底には、犯罪組織に売られていた。それも、実験体として。「RAM」…そこには「彼」が居た。しかし…壊れきった彼女は、あの頃の面影などなく、「彼」は彼女の全てを否定した。彼女を人に繋ぎ止めていた「彼」の手によって、体は全て魔道具に入れ替えられた。何の因果か、彼女は、彼の手によって生まれ変わった。…永遠(トワ)…彼から与えられた名。…『"祝福"』…彼から与えられた体。
これで…これで良かった。

【SV】「私は、RAMが半永久稼働を目的として作り上げらた貴方様の従僕。永遠(トワ)と申します。」

「現在、私の所属はメイドではなく、RAM特別機動部隊"殲影"のもとで、活動しております。」
「目は見えているのか、ですか…? 見えているというよりも、魔道具の効果で感じている、といった具合です。」
「私、実は体が柔らかくてですね。ほら、このように首が一周…え?人はそんなに回らない?えぇ、勿論御存知です。ただの冗談ですよ。」



「この体、名前は、彼が私の為にくれた物なのです。彼が、私だけの為にくれた物。だから、彼は私を、私だけを愛していたのです。これは、その証。…私は!私は…愛されていたのです…!」
「モノトーンメーカー」様より
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人形さん (8vukw1gm)2023/10/2 19:30 (No.73786)削除
【名前】舎人 夕陽(とねり ゆうひ)
【年齢】21
【性別】女
【所属】黒十字

【容姿】身長155cm、体重43kg。全体的に華奢で凹凸の少ない体型。骨のように細い手足に血色が良いとは言えない肌は不健康さを感じさせる。

肩につかない程度の長さのライトグレーの髪は横髪を出して後髪をポニーテールに。前髪は左に寄せ、ピンをクロスにして留めている。
俗に言う童顔で、極めて人畜無害そうな印象を受ける。柔らかな曲線を描く輪郭に控えめな口元。目はタレ目気味だが二重でぱっちりと開いており、丸い薄紅色の瞳が嵌っている。

服装はベージュ等、やや淡い色合いのモックネックニットに、裾を少し折り返したスキニーデニム。その上に白衣を羽織っている。足元はひよこ等のキャラクター系のくるぶしソックスに白のスニーカー。腰に通したベルトにホルスターとダガーホルダーを付け、その上に救急セットとマガジン、ひよこのがま口の入った黒のショルダーバッグを斜めにかけている。


【性格】彼女と接してまず受ける印象は柔和、であることだろう。他人に何かを言われても怒りよりも困惑が先に来てしまい、声を荒らげることはまず無い。
内面を一言で言えばマイペース。合理性を唱える割に直感で舵を取り、筋が通っている様で脈絡の無い、どこか掴みどころの無い性格。しかしなんだかんだ強かで頭の切れる方。
自分にも他人にも余り興味を持てない質らしく、他人の名前を覚えるのが苦手。しかし、他人と協力する必要性は十分に理解しているとの本人談であり、会話の途中なんかに思い出したかのように人の名前をメモしだすのは本人なりの努力であるようだ。それでも名前を覚えられていない時は相手の特徴や役職などを取って即席の渾名で呼ぶ。

好きな物はブラックコーヒー、ひよこのキャラクター、手触りの良いもの、裁縫など細かな作業。
嫌いな物は肉。

横髪の毛先を指で弄ぶ癖がある。

喫煙者だが、軽くて甘い物を1日2、3本吸っている程度の為、煙草の臭いを漂わせていることはあまり無い。


【武器】自動式拳銃、刃渡り15cm程のダガー2本

【魔道具】『ドールちゃん』
約45cmの人型ぬいぐるみ。3kg程の重量がある。二頭身で、黒髪の女の子のようだ。服装は半袖シャツにハーフパンツと黒タイツ、首元に青のリボンを巻いており黒のローブを羽織っている。いずれも夕陽のお手製の服。ローブの内側にはこれまた夕陽お手製のダガーホルダーが縫い付けてあり、夕陽の持つダガーのうち1本はここに仕舞われている。

夕陽とこの魔道具は言わば一心同体。普段は普通のぬいぐるみよろしくちょこんと座っているだけだが、夕陽が意識すればその人形は意識した通りに動き出す。夕陽が共感を欲すればそれはこくこくと頷くし、夕陽が戦うことを願えばそれは凶器を取る。
魔道具と夕陽は感覚が共有されており、人形に与えられた痛みは夕陽にも与えられ、夕陽が傷付くと人形にも傷が付く。
また、意識を集中すれば視覚の共有が可能。まるで人形に乗り移っている様な状態になり、その場合は夕陽は眠っているように動けなくなる。
生命力の様なものをリソースとして動いており、生きている、若しくはつい先程まで生きていた生物の体液や肉等を夕陽が体内に取り込む事でそれを補給することが出来る。補給せずに1時間も動かし続ければ本体は昏睡状態に陥る事だろう。


【経歴】新東京に来るまではM.A.D.の医務室で仕事をしていた。
新東京に落ち、いち早くこの世界にM.A.D.が存在していない事を察知したため、鞄に入っていた医療系魔導具をアテに黒十字に駆け込んだ。
手先は器用だが全く医者では無い。M.A.D.でも応急手当等を担当していた。
金は取るが患者には基本的に治療を施す。相手がどの立場だろうがあまり関心は無い様子であり、治療は平等。黒十字の中では良心的な方だろう。


【SV】「もちろん、一緒ですよ。私とドールちゃんは一心同体ですから。」
「えっ、無理ですよ。そんなの病院で治してもらってくださいよ。」
「針刺すのは最近出来るようになったばかりなので、びりびりしたら言ってくださいね…。……びりびりしますか?…あ〜、もう少しなので我慢して貰ってもいいですか?」
「知ってますよ、自分の無力さくらい。だから、人と協力する為に、名前くらい覚えなきゃと思って。なので、お名前聞いてもいいですか?あ、さっき言ってました?…うーん、次は頑張って覚えます。」
「まぁ、それが最適解って奴ですよね。」
人形さん (8vukw1gm)2023/10/2 20:00削除
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蝙蝠傘さん (8vskhc6c)2023/10/2 01:39 (No.73706)削除
【名前】橘田もくね(キツタ)
【年齢】19歳
【性別】男
【所属】スカベンジャー、犯罪者
【容姿】
・クシを通そうがどうすることも出来ない生まれ持った藍鼠色の天パの髪は尻元まで長く、三つ編みにしても尚腰ラインにまで伸びている。

・あまり睡眠を取っていないのだろう隈の酷い目の濃い紫の瞳が、じっとこちらを覗き込むように見つめている。

・右目下になんの意味があるかは分からない3つのダイヤマークの刺青があるようだが、もくねは幼少期に入れられたものだからわからない分からないと答えるでしょう。

・身長を測って見たところ約185cmあるらしい。

・紫系統の服を好み、年中長袖の服を着ているのを見かけるが、理由を聞いてみたところ一生消えない痣だらけの体を隠すためだと知ることができた。

【性格】
一人称は僕。初対面からゼロ距離で接してくるもくねは、パーソナルスペースというのを知らず、例え誰であろうが関係なしに出会ったその時から友達と認識する異常思考を持っている。友達であれば何をされ用がもくねは友達だからという理由で受け入れはするが、友達であることを拒否、否定した場合、その人は壊れてしまったともくねは判断し、直ちに殺して永遠のお友達にしようと行動するだろう。死に関する考えが普通のものとは違い、絶命して魂が抜けてしまおうが、そこに肉体が存在するのならばそれはその人であり、まだ存在すると主張する。その為、殺すという行為を悪いことだとは思っておらず、寧ろ意識がなくなることにより、反抗しないでずっと傍にいてくれる理想のお友達に直していると思っている。これはどの精神科医だろうともくねの考えを正すことは出来ず、恐らくこれからも直ることはない。子供のように好奇心旺盛であったり、普通ならば危ないと身を引くところを突っ込んだり、友達に執着するのは、もくねの精神年齢が見た目に反して幼いからなのかもしれない。義務教育をしっかりと受けていなかったからか、下の名前を漢字で書くことができず、法律を理解していないなど、もくねは普通の社会とズレている。


【得物】
エバーミング器具一式、ナタ包丁、強力な麻酔薬の入ったシリンジ3本。


【魔道具】魔女の香水
濃い紫の液と薄いピンクの液が分離して漂うガラスの香水の中身は1度使用すると無くなり、ガラスだからといってその入れ物が割れることはどうやっても無い。使用したものが亡くなるまで中身が新たに補充されることはなく、何があってもその独特な甘い花の匂いは取れることはない。魔道具の効果範囲はもくねを中心とした最長半径15mであり、匂いの強さを1から100まで自分の意思で操作できるが、匂いを全く無くすということはできない。中心部に近づけば近づくほどに香水の匂いが強くなり、軽い幻覚から強い幻覚や洗脳にまで効果が跳ね上がってゆく代物。もくねから最低30m離れれば効果はなくなり、離れれることで回避することもできる。外の空気を洗浄するタイプのガスマスクでは回避は出来ず、外の空気を必要としない酸素ボンベがついているタイプであれば回避できる。

【SV】
「ふぅん、見たことない顔。君って僕と初めて会うよね。………僕の名前はもくね、ちゃんと覚えてね。これからは僕と君はおともだち、なんだから。」

「おともだちなら僕を裏切らないよね、捨てないよね、仲良くしてくれるよね。…ふぅん、もうおともだちじゃない…んだ……。………壊れちゃったね。」

「静かになった冷たい君もちゃんと僕のおともだちだよ。ずっとずっと居てくれる優しいおともだちの君は、僕のえいえんにおともだち。たくさんのおともだちと仲良くしようね。」


【その他】
専門資格を持っていない違法エンバーマー。死体をまるでいきているかのように綺麗に保ち、永久保存が可能なレベルの技術力を持ち合わせている。

殺人、窃盗、監禁、死体遺棄などの極悪極まりない犯罪歴を持つが、未だ捕まっていないのはもくねの魔道具のせいだろう。
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